月食とホロスコープ

今日1月31日は月蝕が起こる日である。しかも今回の月蝕は特にめずらしい現象であるらしく、一ヶ月に二回満月があること、赤い色をしていること、そして大きく見えるという3つの要素がある月蝕らしい。

ちなみにインド占星術のホロスコープの惑星の動きを見ると月はかに座に位置しているようだ。

蟹座の守護星はほかならぬ月であるので、今回の月蝕はひときわ力が強まりそうな気がする。

蟹座と月は共に母性、感受性、神秘、女性性、精神などを司るのでそのあたりにおおいに影響がありそうである。

ちなみに私、個人のホロスコープではかに座が2室であり、2室は金銭などの取得などに関る部屋であるとのこと。

さらにこのハウスに影響を及ぼしそうなのがやぎ座8室がアスペクトという現象で力を与えていることである。

現在の8室は太陽、金星、水星、ケートゥという3つの天体と1つの架空の天体が位置していて大変にぎわっている。

太陽は自我とかプライド、金星は美、愛、水星は知性、そしてケートゥは内省とか内面的に働く力を表している。

蟹座の月蝕は自分の今の考え方や美意識、知的な学び、内面的な価値観に何か強く影響してきそうな気がする。

しかし8室はやぎ座で忍耐や努力の星座のため、変化には何らかの痛みも伴うのかもしれないと思うのである。

ただそれを乗り越えれば、取得や収入で表される2室の象意のように、何か自分のためになる力や気づきをもらえそうな気もする。