「ことばの名刺」を相棒にする

先日、名刺をあなたの相棒にしましょう。という記事を書きましたがその内容は「ことばの名刺」です。それを「闘う名刺!」という名前で広めようと努力しています。「ことば」とは本当に大切で不思議なものです。

 選ぶ「ことば」で違った印象になりますし、それを発する人によっても全く違う受取り方をされます。「ことば」はただ単に自分が好きであるから選んでも効果が無かったりしますし、嫌いなことばでも自分の意図せぬ方向にとられてしまったりします。これを利用するのは、なかなか難しいことなのです。

 でも「ことば」にはパワーがあります。日本でも昔から言霊とか言われています。三月も始めなので本屋に行くと、ことばを題材にした書籍が並んでいます。その中でもベストセラーになった「言葉にできるは」武器になる(梅田悟司著・日本経済出版社)がまだ売れているようです。眼につくところに平積みで並んでいました。自分も数年前に購入しましたので、まだ需要があるというのはやはり多くの人が言葉を気にしてヒントを得ようとしているのだと感じました。

 その中で著者は「言葉が伝える道具であるならば、まず意見を育てる必要がある」と言っていましたがまさに同感です。自分で腑に落ちたことばでなければダメだと思います。誰かのことばでなく自分が感じて考えて腑に落ちた言葉は伝わると思います。また腑に落ちた人の口から発されれば尚更のことです。

 これをあなたの名刺、ことばの名刺に反映することを考えてみて下さい。今までの名刺は名前と所属、連絡先が書かれたものでした。あなたが創る「ことばの名刺」は、あなたの想い、出来ることを表明した名刺です。それもあなた自身が腑に落ちた言葉であなた自身が名刺交換をする際に渡すのですから、今までの名刺と比べるまでもありません。そしてそれが「あなたの相棒」として一緒に人生の荒波を渡って行く「闘う名刺!」になると確信しています。

 

 

 

パワーナップって知ってる?

 春はどうしても眠い。パワーナップ(power nap)という言葉を聞いたことがありますか。15分から30分ぐらいの短い昼寝タイム、仮眠のことをそう呼ぶらしい。アメリカNASAの研究でも効果が実証されているとのことです。厚労省も推奨しているというからあやしいかもね。

 自分の場合は自分で商いをしていることもあり、昼飯のあと20分ぐらい仮眠することが多い。よく考えるとサラリーマンの頃もしていました。営業でしたので昼飯のあと午後の訪問の前、なるだけ時間を作って喫茶店で仮眠していました。もちろんイスでウトウトですがね。これは本人の感覚ではサボりとは思っていませんでした。結果は出していましたから。(自慢)

 30年前ぐらいは携帯電話もまだなく、ポケベルでした。今は会社で携帯を与えられることも多いので、位置情報とかでやりにくいでしょうね。人間の昼の眠気は生理現象なのだそうです。飯の後の20分を惜しんでミスをするより余程いいですよ。昼飯のあとの会議なんてどう考えても、眠くなります。やるなら仮眠後にした方が良いアイデアが出ますよ。こんなこと言うとだからおまえは小商人なんだ。と叱られそうですね。

 大きな会社の人達はスケジュールにおわれ大変です。昼にファミレスやコーヒーショップなどにいくとパワーナップでなくノートパソコンをたたく人を、よく見かけますから、大したものです。体が資本ですから十分注意しましょう。そう言えば昔のワイガヤの仕事、各部署の人間が意見を出し合い、ケンケンガクガクで仕事を仕上げて行くスタイルがアメリカの開発者たちは見直していると聞いたことがあります。日本はMBAだとか何とかを取り入れてやってきたのに。昔の日本のスタイルが評価されているとはどいうことなのでしょうか。 

 よくグローバルスタンダードとか言われますが特殊な国のやり方や生き方があっても良いと思うのですが。常に大国の二番手、三番手で行くより独自のものを世界に解ってもらう努力のほうがいいのではと考えるのはパワーナップの夢ですかね。

 

 

「名刺をあなたの相棒に!」

名刺をあなたの最高の相棒!ビジネスツールにするためにはどうすれば良いかを話します。第一は、いつでも持ち歩くことです。当たり前のことですが、中々できないものです。あなたが創る「闘う名刺!」は言葉の名刺です。そしてあなたが出来ること、あなたの想いが自分の言葉で創られるものです。

 あなたにとっての人生のキーマン、メンターはいつどこで出会うかわからないのです。人生はあなたの都合では動きませんから、そのいつかを確実に掴む必要があるのです。「チャンスの女神は前髪しか掴めない」といいますが全く同感です。一歩後から追っかけても違う顔の女神になってしまうのです。初対面の時が絶好の機会なのです。

 第二にあなたの出来ること、想いを自分の心の納得のいく言葉で表現(言葉化)します。ここには時間をかけても良いと思います。第三には、この名刺があなたの相棒として働いてくれるのには、あなたが相棒のことを大好きになる必要があります。そうすると相棒を出会った人達に紹介したくなるものなのです。

 この相棒である名刺を相手と交換したら後は多くを語らずともいいのです。それにはあなたの出来ることが、想いが自分の言葉で表現されていますから、それ以上は相手とのご縁の問題です。あまり気にせずたくさんの人に配ることに専念したほうが効果はあがります。

 名刺と言うのは不思議なビジネスツールだと思います。あかの他人と初対面に自分の個人情報の入った小さな紙切れではありますが、相手の持ち物と自分の持ち物とを交換しあうというアナログな習慣を世界中のビジネスマンが当たり前のようにやります。

 AIだSNSだという時代に人は人として、何かを確かめることを感じているのだと思います。それに丁度いいツールが世界中でアナログな名刺なのだと思います。それを気づいて使う、いや相棒とすることはフットワークのいい起業家や自分の想いを何かの形で広めたいという人達には大切なビジネスの武器になると思います。あなたも相棒を創ることを考えてみて下さい。

 

 

 

 

「名刺を作るにもルールがあります」

 名刺を作るにもルールがあります。名刺屋だから言うのですが、これを間違えるとあまり役に立たない名刺が出来てしまいます。逆に考えるとルールを知っていれば誰でも役に立つ名刺が作れます。

 昔ですと名刺は印刷屋さんに相談して作りましたが、今はネットでいくらでも高品質で安く、早く作ることが出来るようになりました。ただこれらの名刺は一般的な大多数がこれでいいやという名刺です。前回も書きましたが積極的にたくさん配れる人達ならこれで充分なのです。

 これらの名刺はどちらかと言えばデザイン重視の名刺です。誰かが考えたテンプレートにあてはめたら出来てしまいます。今までの世の中ならこれで充分足りたのですが、これからの時代はどうでしょうか?働き方改革は個人が自力で生きる道を探して行かねばならないということなのです。決して待っているだけで労働条件が良くなるということではないのはご承知の通りです。

 時代はSNS全盛ですが人々はそれに満足はしません。真逆ともいえる人と人のふれあいを求めるようになるのではないかと考えています。それが色々な場面で出ています。昨日も報道でありましたがスーパーボランティアと呼ばれる方が徒歩で自宅九州へ戻るのをその人と触れ合いたい人達で危なくなるということで断念されたそうです。

 これも何か今の時代に違和感を持つ人の心理なのではないでしょうか。今の世の中が昔とかけ離れて便利で豊かになっているのも事実なのですが、何か得体のしれないものが存在し始めているのを感じるのが人間の持つ本能というか感性というような説明しがたいものなのではないでしょうか。

 そんな時代、ちょっとした表現しにくい違和感が多くなってきた時代にこそ、あなたが作るアナログな「闘う名刺!」が役に立ってきます。名刺交換は初対面の人と人が紙切れですが相手の持ち物を交換しあうというルールなのです。これを内向的な人が使わない手はありません。闘う名刺!はルールを知れば誰でもすぐに創れる「あなたの相棒」になるビジネスツールなのです。

 

 

 

「なぜ闘う名刺なのか?」

 なぜ「闘う名刺!」にこだわっているのかを考えてみました。「闘う名刺!」というのは具体的にいえば「ことばの名刺」です。闘うというのは自分も含めて何かをしようと思う時に行動に移ることが苦手な人に心の覚悟をしておこうということが始まりなのです。

 自分は性格的に内向的なのですが自分で「ひとりビジネス」を初めて26年になります。何とかやってこれたのは周りのおかげと悪運の強さと感謝しています。ちょっと振り返ってみると、たくさん失敗していることがあります。その一つが名刺のことでした。

 名刺屋なのに自分の名刺で後悔しているのは恥ずかしいのですが、同じような性格の内向的な人に自分の失敗を話しておくのも年寄りの役目だと思い「闘う名刺!」という名称をつけてお奨めしています。決して特別なものではなく名刺の使い方の工夫の話なのです。

 「闘う名刺!」は自分の想いを、言葉化して表明した名刺のことなのですが、単なるキャッチフレーズではなく「想い」なのです。内向的な性格でも自分で何かをして行かねばならない時代に突入してしまいました。働き方改革というのは自分で生きていけという改革なのです。今までのように会社に所属していれば何とかやっていけた時代は終わりました。

 それを内向的な性格の方はうすうす感じているはずです。積極的に前に出ることができる人達は不安を感じにくいかもしれません。積極的な人は名刺もドンドン配りますから。内向的な人は躊躇してしまいますので機会ロスが増えてしまいます。そのなかで出会った人とキチット付き合うしかありません。性格はそう簡単に変えることはできません。でも配る名刺を工夫してみると違った展開が生まれてくるのです。

 自分で生き抜く時代は今までのように有名な会社の名前、ロゴで通用しなくなります。自分に何が出来るのか、したいのかを相手に伝える努力が必要になります。そして名刺交換というアナログなツールがSNS全盛のこの時にこそジワリときいてくるのです。

 

 

 

 

「情報発信の仕方」

情報弱者なる言葉があります。これはSNS全盛の今ですから改めてどうのこうの言うことはありませんが、では使いこなしている方は情報をどんな風に役立てているのでしょうか?これについてもそれぞれの使い方がありますから、きっと有効に使われていると思います。

 なぜこんなことを書いているかと言いますと最近は馬鹿な動画をアップして店や会社に迷惑をかけているのが多いようなので考えてみました。彼らは自分より何十倍もSNSとかにかかわって生きている世代ですが、こんな使い方でしか自分を表現することを考えられないのでしょうか?不思議です。

 宝の持ち腐れと言う言葉がありますが、まさにこんなことなのでしょう。情報の発信の仕方以前の問題ですが、そのことの重要性に気がついていないのでしょうか。成人式の場でおふざけが過ぎる人達もイジメをしている人達も自分たちがSNSの中で記録されていると感じないのでしょうか?

 将来さらなる技術の発展があった時、この記録は何かに使われるかもしれません。例えば、昔やんちゃな人の方が成功するみたいなこと言う人もありますが、その種類によります。最近の悪ふざけは性根の問題だと考えると企業は自分のかかわりのある組織で彼らを使いません。そしてそれが調べようと思えば出来る時代なのです。 

 若気の至りでは許されない世の中になったことを気が付けないのなら、それこそが情報弱者なのではないでしょうか。働き手がないから大丈夫と思うなら大甘です。まじめに生きようと考えている人はいくらでもいます。多少のことならAIと組み合わせて仕事に取り組めば良い時代になっています。

 例えば腕力のない女性がAI、ロボットと屈強な男の仕事とされていることも出来るのが当たり前になってきます。以前にパワーステアリングができて女性のドライバーが増えたのと同じような事が起き始めています。女性、高齢者、外国人、障ガイを持たれる方など組み合わせることで新しい仕事の適性が生まれるはずです。

情報はアウトプットが、そして発信することが大切です。

 

 

 

 

「自分の名前で勝負したい人へ」

 先日は名刺が人と人を媒介するツールであり、それが名刺本来の役割ですと書きました。名刺の一般概念は、ちょっと違い会社名と名前・連絡先が書いてある小さな紙だというのが一般的ですとも書きました。あなたの名刺はどちらでしょうか?

 普通の場合は一般的概念の名刺をお持ちだと思います。たぶんほとんどの方がそうなのだと思います。なぜなら極一部の人しか名刺を有効に活用することを本気で考えていなかったからです。自分も25年以上前にサラリーマンだったころも名刺は活用するより配る事だと感じていましたから。

 本当にもったいないことをしたと思っています。営業でしたから、かなり多くの人と名刺交換したわけですから。ちなみにそれでも現在もお付合い頂いているお客様もいますので尚更残念に思うのです。その時工夫すればもっと多くの人とご縁が増えたのにと悔やみます。

 今は働き方改革やAIの進歩などで会社の考え方、労働者の考え方、起業に関する考え方、副業やWワークについての考え方などが昔と随分と変化している過渡期です。つまり組織から個人、自分の名前で勝負する時代に突入したのです。ですから今まで通りの生き方では窮屈なことになります。

 自分の名前で勝負すると言うことは自分が責任を負うということです。それが嫌でも目の前に来ている現実なのではないでしょうか。会社などの組織に所属していても自分の意志で動くことを求められインセンティブ、報酬もそれによるという時代になっています。

 この時代の中で今までの概念の名刺を使い続けることは変化に無対応なのと同じことです。ご自分の名前で勝負せざるおえない時代に何もせずに、だまって会社から支給される名刺だけで自分の身を守ることができるでしょうか?あなたの「闘う名刺!」を持ちましょう。次回はそれについて書きます。

 

 

 

 

「媒介をする名刺」

名刺屋がいうのも変ですが昔と違い今は名刺が安く、早く、高品質なものが誰でも作成できる時代になりました。これは名刺屋にとっては一大事なのですが消費者からすれば選択肢が増えたのですから良いことです。

 名刺屋の小商いも中々大変な時代になりました。資本力のある大手と競争するのは馬鹿げています。大手は量を求めますので、それはお任せします。小商いの名刺屋は違う市場を考えています。それは名刺の有効活用を本気でしたいと思っている人達の名刺です。

 大手は主に企業の大量にでてくる名刺を扱いたいのです。個人の相談にはのりません。たくさんのデザインの選択肢は提供してくれます。個人や起業する人が本当に必要とする名刺とはどんなものでしょうか?

 名刺の概念としてあるのは会社・部署・役職・名前・連絡先が書いてある小さな紙です。それは会社の名前で仕事をする時代の概念なのです。だから有名で上場していて安定しているだろう会社のマネをして作られた名刺がほとんどなのです。デザインもパターン化しています。

 それはこれからの時代には邪魔になるかもしれません。大手の有名、安定企業は個人でなく組織で決定がくだされ社員はそれに従って行動をとります。ダメなものはダメなのです。個人ではどうにもなりません。名刺交換して付き合うのには腰が重いかもしれません。

 起業する人の話は組織としては中々聞いてはくれません。でも個人としてはどうでしょうか?面白い話なら興味は持ってもらえるのです。その媒介をする名刺でなければ意味がありません。それはどうすれば「媒介をする名刺」になるでしょうか?

そこで登場するのが小商いの名刺屋が考えた「闘う名刺!」なのです。次回はそれについて話させて頂きます。

 

 

 

「空気をよむについて」

会社を訪問すると時々感じるのは、その組織の独特な雰囲気を感じることがあります。何かあるんだろうがうまく説明できない雰囲気のことです。会社の組織は社長を頂点に上下関係があるのは当たり前で組織人としてはその方針に従って目的の達成をめざすわけです。

 そこには当然ノルマや社内のルールなどが存在します。ノルマがないとかいう事をうたっているところもありますが、それに代わるものがあるはずです。人の集団の不思議なところは個人だと出来ないが集団だと出来てしまうことがあります。個人だと責任の主体は全て自分ですが、集団だと会社組織というものに置き換えられてしまうからだと思います。

 この力はとても強力な推進力になりますが、とても恐ろしい力ということを解って欲しいのです。例えば戦争、独裁、政争もその力を利用して成立するし、身近なところではイジメです。個人対個人が個人対集団になると必ず仲間を作るとう心理が人にはあります。会話ができる人を探してしまうのです。そんなことかと思う人もいるかもしれませんが、こんな小さな始まりが戦争にまで結び付くのが浮世の恐ろしい所なのです。

 ひとつのポイントはある事柄についてマスコミなど報道が同じ意見になっているときです。もうひとつは見えないがある力、インフォーマルな組織での行動原理が不思議に思われない時だと思います。それは俗に言う「空気をよむ」という行動原理のような気がします。これは組織であっても上下の流れでうまく処理できません。

 不思議な力ですが小さな集団でも、人が集まると幼稚園や小学校でもあるのだと解すべきなのです。よく教育委員会が調査をすると「イジメはなかった」といいますが絶対にこの「空気感」が存在しているのです。見えない力、圧力は絶対あります。それを嫌な使い方をするのが政治家です。

 少しずつ、この「空気」について考えてみたいと思っています。

 

 

 

 

「一身独立~」

 「一身独立して、一国独立す」という福沢諭吉の言葉がある。今の時代、小商いの我々に求められる気概はこいうものではないかと思います。堅い話になるけれどあまりにいい加減な世の中になっていないだろうか。統計の不正などみていると誰も信じられなくなる。それをもとに中小企業への政策がたてられたりしていると思うと腹立たしい想いで一杯になります。

 しかし我々小商人は自分で生き延びる道を模索してきたものがほとんどなのです。間違いや失敗などは誰でもありますが、故意にやっていることは国家的な詐欺行為です。どうせ誰も責任はとりません。せいぜい第三者委員会とかで再発防止策がでてきておしまいです。だれも期待しないのです。

 小商人は自分の指針で生きていくしかないのです。自分で考えた方針で行動していきましょう。小商人は小商人なりの幸せを追求することに価値をみいだしましょう。まさに独立とはそういうことだと思います。そういう価値観をもった人達が増える社会しか日本が世界で生き残ることは出来ないのではないでしょうか。

 大袈裟かもしれませんが本気で思います。日本人は団結しても大きな力を発揮しますが大きな間違いもしてしまいます。個人が個人として責任を持てない集団は恐ろしいものです。戦争の時代の社会のイメージです。誰かの声で、自分とは違う方向に動くのは危ないことの始まりです。

 小商いが小商人が商品や販路をしぼり責任をもつように誰が何ができて頼りになるかを社会が考え直す必要があります。本来はマスコミや学者や政治が発案すべきなのでしょうが待っていれば時代はどんどん進んでしまいます。みんなが独立した気概で動くしかありません。なにか偉そうなことを書いてしまいましたが、小商人として誇りを持って生きて行こうと思います。