令和になって10連休も後半になりますが良いイメージで令和は始まることができているようです。平成から令和になり何かがすぐ変わる訳ではないけれど全体が良いムードで受入れたというムード、気は大きなことかもしれません。何かわからなくても良いことが始まりそうと思うのは浮世では大切なことだから。
今は何でも令和初の○○○という見出しがおどります。野球でも令和始のホームランとか勝利とか書かれていますね。野球もホームランも勝ち星も存在はずっと続いているのに人の心は不思議なもので、何となく楽しい気になるものです。こうして心は令和になじんでいくのでしょう。
5/3から5/5は府中の大国魂神社のくらやみ祭りです。これも令和始のお祭りです。そういえば先日、御朱印を趣味にしている方に聞いたのですが大国魂の社務所でも行列ができているそうです。この時期だと明治神宮、靖国神社、浅草寺なども大変な混雑が予想されますね。
ブームとか気の勢いとかは凄いものです。これも今まで地味にやってきた人達にすれば何を今頃に気づいたのという風に思うことでしょうね。だれかが何かのきっかけで始めたことを誰かがいいなと感じ、自分もやってみる、人に話す、今ではSNSで拡散するということなのでしょう。
ブームや気は過ぎ去ると静かになりますが、そこに価値を見出した人達は新たにファンになりその物事の底辺が広がります。そして残るものと無くなるものも出てきます。浮世の風はどこに吹き、どこへ流れるかは常人ではわからないものです。今も存在している物事はそうして残ってきたのでしょう。
今存在していても次の時代に無くなってしまう物事も当然でてきます。その中でも懸命になって生きていくのが浮世の定めなのでしょう。今自分がしている名刺の小商いもどうなるかなど考えてもわかりません。それでも好きなら小商いなりに工夫をして変化してついていこうと令和の初めに考えています。