「ひとことコミュニケーション」

一周年を迎えて書こうと考えているのは名刺、小商いの記事と「ひとことのコミュニケーション」の大切さと言うことを考えてみたいと思っています。うちの小商いの中心は名刺で「闘う名刺!」を広めることだし、今まで書いてきたようにそれは言葉の名刺です。小商いは言うまでもなくコミュニケーションをどうとるかが大切な事です。

 なぜ一言のコミュニケーションをピックアップしたかといえば商売、取引、契約、友人関係、職場の人間関係など、どれをとっても昔よりつまらない?伝わらない気がするのです。もちろん自分が歳をとったというのも理由のひとつなのでしょうが、やはり伝えることをないがしろにしたくないと考えているからなのです。

 一言のコミュニケーションを考えることは自分の為なのです。たとえば先ほど宅配業者さんがきて運賃が値上げになると言ってきました。事情は人手不足やネットなどの増加があるのはわかります。でも一方的な申し入れを受入れるしかありません。何か「もやもや」が残ります。

 最近は床屋さんの廃業も増えたようで、自分も通っていた昔からのお店が廃業してしまいました。流行りの10分カットのお店に行くことにしました。確かに便利で良いのですが、そこでも会話というほどの会話はありません。それでいいお客が行くということなのです。割り切ることが求められます。やはり「もやもや」が残ります。

 今年はこの「もやもや」を少しでも取り除くことを考えてみたいと思っています。そしてそれを闘う名刺!や小商いに活かしていきたいと思います。