歳をとると頑固になると良く言います。確かに思い当たることが多い気がします。自分の想う歳の取り方をしたいものです。まあ外見はさておき、そして健康も良いに越したことはないので置いておきます。そうすると頭の中、考え方についてです。
望ましく思うのは「柔軟な頭と心」です。確か「マインドフルネス」といいましたか。どの位までの間にそれを維持できるかはわかりませんが、乱暴にいえばマインドフルネスな頭と心をもった奴になるんだと得意な頑固な頭で思いこんだほうが幸せそうです。
若いころだと、ひとつずつプロセスを達成して到達することが望ましいに決まっています。でも、歳をとると残りの時間も気にすると楽しく暮らすのはむずかしい。ならば、そうなるんだと自分の心に決めて毎日を生きていく方が楽しいと思う。人生で好きか嫌いか、楽しいか苦しいかは以外と大きい問題のような気がします。
そんなこと言っているから商いも儲からないんだと小言を言われそうですが、ホントのことだから仕方がありません。あきらめることは、あきらめて次に進むのもいいのではないでしょうか。自分が子どもの頃に想像していた大人や老人は、自分がその年になると、なんとだらしないのでしょうか。きっと昔は寿命も短かったので同年代の人はもっと人生を語れたのかもしれません。
自分にはまだまだよくわかりません。おはずかしい。自分が気づいたことは悟ることなど、どう間違ってもできないことを悟りました。しょうがないということも生きる上での方便です。あまり出来ないことを考えたり、人と比べたりせずに目の前のできることを、どうにか楽しくこなす工夫をすることが大事な事だと思います。今日はとりとめのないことを書いてしまいました。そうだ寝不足のせいにしておこうと思います。たわいもない老人の雑念でした。スイマセン。