フォローアップが大切

名刺交換の後のフォローアップが一番大切です。名刺は名刺交換をしてこそ価値があります。持っているだけでは単なる紙切れです。名刺交換をしたからといっても、それをフォローしないと効果は期待できません。どなたかと名刺を交換する際には挨拶と一言二言は話します。

闘う名刺!はその内容に自分の想いと、出来ることを表明してあるので、一読後に記憶に残ります。でも相手にタイムリーなことでなければ、日がたてばたつほど忘れ去られてしまいます。それが人間です。闘う名刺!という武器の力が半減してしまいます。

名刺交換したあとに必ずメールは入れましょう。それも会話した内容を入れて会う機会を、なにげなくお願いするメールです。そのメールは当日もしくは翌日には入れるようにしましょう。それはパターン化してください。文例は又後日説明します。今回は一連のプロセスの大切さを話したいと思います。

そうするとメールに返事をくれる方、拒否される方、無視する方がわかります。基本的にはくれる方を大切に考えればいいのです。無視する方はつきあうのは時間のムダと決めましょう。拒否される方は後で気持ちが変わるかもしれません。心変わりするのが人間ですから。

アポイントは電話で取りましょう。僕のお客さんの中にもメールしか応答しない人がいますが、僕はそれは間違いだと考えています。相手は機械ではありません。血のかよった人間なのです。だからこそ仕事は大変だし、面白いと考えないと、これからの時代コミュニケーション不足はAIに取って代わられる気がします。

アポイントにもテクニックはあります。これも後日話させていただきます。面会することが決まれば次のことを考えて下さい。相手の話の何に興味があったのか、そして聞くことをメインにすること。決してこの段階で売り込むことは考えないでください。それと何か宿題をもらうようにしてください。次の面談の約束をこの場でしましょう。あなたのことは闘う名刺!である程度解っているはずです。