チャレンジすること

 エンジェルスの大谷君(ファンなので君で許して)が肘のケガとのことで故障者リスト入りとか。この数カ月新しい場所で、環境でチャレンジしているのをみると勝っても負けても楽しかった。メジャーの放送なんか見なかったのに見る様になった。早く見たいがここはキッチリ直してほしい。あせらずとも二刀流は大谷君しかできないからね。

 それにしてもエンジェルスでの大谷グッズもバカ売れしているのだろうから、スーパースターは凄いし、アメリカという国も面白い国だ。やはりチャレンジする人には魅力的な国だ。日本はどうだろうか?

 日本の起業意識は世界最下位だったと記憶している。確か七割の人が無関心という記事を読んだことがある。チャレンジには程遠い数字ですね。それでもここ数年は政府の方針なのか起業や副業、Wワーク、フリーランスなどを盛んに薦めている。働き方改革の一環なのだろう。悪いことではないと思う。

 自分は小商いを家業とする身なのでチャレンジする人達が増えれば仲間が増えて大歓迎なのだが、制度もあるが意識の改革が先だと思う。アメリカのようにチャレンジする人を応援できる空気感がない。寄らば大樹の陰ということばの方があたりまえに受け入れられる国だから。

 チャレンジする人をあたりまえの国にしなければ発展もあり得ない。大谷君のような素晴らしい才能の持ち主だけがチャレンジをするんではなく、ごく普通の人が日常的に色んなことに挑んでみたり、挑んだ事に対して応援したり讃えてあげれる日本でなければと思います。

 ハードルは高くしなくても良いんです。何かにチャレンジしている人を、お店を、会社を応援しましょう。そこから始めましょう。周回おくれでも走りつづけなければ追いつくことはありません。抜かれるばかりですから。まずは身近でチャレンジしている人をさがして応援しましょう。