①では名刺交換が全ての始まり。チャレンジするのが常識である社会。②では自分の名前で仕事を決意した人の名刺。③では精読率の高さ。知った人になる大切さ。④ではビジネスの小道具、武器として創りこむこと。一瞬で見抜く、人の能力の高さ。などについて、さわりだけですがふれさせてもらいました。
名刺屋のこだわりについて書きます。正直なところ読みやすさです。名刺は名刺交換してこそ意味があります。デザインやパターンは色々ありますが、これは名刺を持つ方の好みです。よくコンサルタントの方などは写真だ似顔絵だと言いますが、それで受注率が上がるとは思えません。実際、個人差はあるでしょうが自分が飛び込みで営業していたころですが10件位で1~2件は話して頂けました。それにその名刺は会社から渡された一般的なものでした。
名刺は配る事に意味があります。もちろん名刺交換できればいいのですが、渡してくるだけというのもありますよね。その時、印象・興味を引くように写真、似顔絵などをというのだと思います。それもひとつの方法なのでしょう。やはりこれも個々人の好みです。
名刺屋として、今は名刺を作るところは選択肢がたくさんあります。色んなパターン、デザインがあります。そのなかで選べば良いと考えています。ただひとつだけお願いしたいのは読みやすさです。これだけは譲れません。読みやすいものにしてください。それが一瞬で読み取る人間の能力を助けて、精読率が上がる、そして印象に残る確率をあげてくれます。
名刺屋として心がけているのは、どうしたら配りたくなる名刺になるだろうか?見やすいか、わかりやすい表現かということです。デザイン、色、紙、パターンなどは個々人の好みですから配りたくなるものを選べばいいのです。自分の名刺は自分の出来ること、やりたいことを言葉化して表明したものにしましょう。それを配り、名刺交換をすることこそ、あなたの目標に近づく早道なのです。そうすると名刺はあなたの相棒として活躍してくれます。