新しい身近な常識をつくろう

今日は温かというより熱いです。桜も花びらがちらほら舞っているので明後日からの土日が東京の花見のピークですね。以前の桜の季節には、もっとお店とかが活気があった気がします。(自分の住む府中だけかな)

昔とは言いたくないのですが、どうしてもこのワードを使ってしまうのは年のせいだと思います。(残念です)最近はお店も個人でやられているところが少なくなっているので目につかないのか、きっとショッピングモールの中で頑張っているのでしょう。ただ、散歩をしていると以前はこの時期には何々セールをもっと見た気がします。何か名物を考えたいものです。

今は桜、卒業、入学、就職の季節ですが引っ越しの季節でもあります。日経新聞の記事に動けない日本列島というのが連載されていました。引っ越し業者が人手不足で中々つかまらないそうです。それに仕事がきついので余計です。値段がずいぶんと高くなったとのことです。それに対応するベンチャー企業があるそうです。手が空いている個人事業者のトラックと荷主をスマホアプリで仲介するサービスで主に単身の引っ越しをターゲットにしているとのことです。すばらしい。

小商いながら商売をしているものとして思うのですが、日本は少し時期をずらした方が生きやすのではないかと思います。すべて横並びで始めるのは常識となっていますが、そこに問題もあるのではないでしょうか。学校だって4月と9月始まりがあっても良いのではとか、そうすると自然に就職も4と9月入社がでてきます。時期についてはアイデアをだせばいい。桜の入学・入社だけでなく、紅葉の入学・入社があっても良いのではないでしょうか。

今までの常識でないことを始める時期が来ているのではないかと思っています。だって高度成長は過去なのです。今は縮小社会になっているのですから。それに合う考え、新しい常識が必要になっています。高度成長、バブルの時代はスマホもなかったし、中国も人民服の時代でした。日本の人口比率も違います。高齢化社会でもありませんでした。歩きスマホもありませんでしたから。来年から年号も新しくなります。良い機会ですから皆で新しい身近な常識を老人は老人なりに、若人は若人なりに、会社も、自治体も、国もです。そこに小商いの芽が息吹いてきます。