今、世間ではコロナウイルスの感染で大騒ぎになっています。中国の武漢から広まった困った病です。その終焉はまだわかりませんが我々庶民の出来ることは手洗い、うがい、マスクしかないのが現状です。
今回この流行で思うのは、いかに世界の大企業が水平分業で自国以外、中でも中国に工場を作り依存しているかということです。価格競争という名の下で自国製造ではなく海外のコストが安くできるところに分業しているかということです。
もちろん中小企業もいっぱいありますが世界に名だたる企業が水平分業を当たり前のように正義としてやってきたかが解りました。それらの企業は優秀な人材として高学歴の人材の人気になっているところが多いのです。
その人たちは幼いころから勉学に勉学を重ねてその狭き門の有名大学、有名企業に入ってきたのでしょうからスゴイ努力家なわけです。その人たちは世界で活躍することをモチベーションとして生きています。本人達はそこに幸せを感じるからこそ挑戦してきたのでしょう。
そしてこのようなコロナウィルスの流行の時も働かされています。そして日本の経営者や政治家は終身雇用を終わらせるのが世界の常識というような態度です。我々は騙されていないでしょうか?もう一度考えてみないと将来大きな禍根を残す気がしています。
いまの常識、当たり前が本当にそれでいいのかを疑問を持つことが必要です。人それぞれの幸せは色々ありますからこれだけが幸せなのだという思い込みだけは捨てましょう。
それに最近流行りの働き方も方法の一つだという認識を持つと同時に、すべてがそれに代わることはありえないということも考える必要がありそうです。日本人は一つの方法が正しいと思いがちな国民性が特徴でもあります。
昨年はラクビー人気がすごく、今年はオリンピックというスポーツイベントがありますが、その人気に隠れて不正や汚職や新しい変化が見逃されないようにしたいものです。働き方改革もその一つだと思います。気をつけましょう。