名刺交換をしたけれど・・・・

2020年令和2年となりました。黙っていても歳はとるものです。今年は東京オリンピックが平和の祭典となりきな臭い国際情勢を振り払ってくれることを祈ります。

新しい御代となり色々な事が当たり前のように変化していくのについていくのは歳をとると難儀なことですが何でも挑戦しなければと思っています。年寄りの冷や水と言われても構わないので楽しんでみようと考えています。

名刺のほうも新年の挨拶や何かで忙しい季節だと思いますが、名刺交換はしたけれどにならないようにしてください。単に名刺を集めて人脈が増えたと思わないでください。これは自分も含めて皆が陥りやすい社会でのワナの一つです。

名刺は誰でも気軽に初対面の出会いを演出してくれる優れたツールなのは確かな事ですが、その後のフォローこそが最も重要な役割なのです。ではどうすればいいのでしょうか?

まずやって欲しいことは名刺交換の相手と何がしたいのかを考えて下さい。ノープランはよくありません。今でなくとも将来は何がしたいのかを考えてみて下さい。出来ればその場で話がはずめばいいのですが初対面では中々そこまでは難しいと思います。

必ず名刺の裏などにメモをしておいて後で見直して下さい。これが商いやご縁の種になります。実際に人と会い挨拶をして名刺をかわしあうことでメールやラインなどと違うものを感じているはずです。もしそうでなければ努力して下さい。何かを売るのではなく、相手から何かを感じることはとても大切な事です。

これからは人同士が会う機会は昔より少なくなりますから特に大切な事になると感じています。その時に名刺「闘う名刺!」がお役にたてるように今年も声を上げていきますので宜しくお願い致します。