インターネットで名刺のことを調べると素晴らしいデザインや高品質のものが簡単に安く製作できるようになったのがわかります。でも欠けていることがあります。それは名刺の本質を話していないのです。つまり製作者側からみた名刺なのです。これでは名刺の最初の目的である初対面の方との名刺交換を効果的にすることには役割不足になってしまいます。
今はネット社会になり人と会うことが少なくなったのかもしれません。ただ本当に大切な取引やキーマンにあう時は面と向かい挨拶をしながら名刺の交換をするはずです。その時こそが昔より重要なポイントなのではないでしょうか。それが工夫されていない普通の名刺ではモッタイナイと思うのです。
今までの名刺交換をするならメール交換で充分なのです。この時に何をするべきでしょうか?それを考えてみて下さい。自分はこの名刺交換がビジネスでは大きな意味をもっていると思います。考えて見て欲しいのですが名刺交換した相手と再度名刺交換をするときは自分や相手が担当を変わってしまう時になるのではないでしょうか。
その変わる時まで自分が本来何をしたくて、何ができるのかを伝えていないということが大部分なのです。うぬぼれていませんか、自分のことなど誰も調べてくれません。せめて自分の出来ることを伝える名刺を制作しましょう。チャンスの女神は前髪しか掴めないといいます。
自分の出来ることを言葉化して相手に伝える工夫をした名刺を「闘う名刺!」と名付けました。この作り方というのもコツがあるのです。それをマスターすればどなたでも先に書いたネットで高品質の安い名刺をつくることが出来るのです。今ほど働き方改革が叫ばれ、政府の政策になるという時代にもう一度、ご自分の名刺をみ直すことをお薦めします。