気分は大切です

郵便局へ行く時に小学生が帰ってきました。あれ、8/31なのにと思い調べると府中市は8/27(火)から2学期が始まったようです。何でも授業内容の不足を補うためだそうです。夏休みが一週間少なくなるのは子供のころなら大騒ぎですが世の中変わったのですね。

 小学生の知識量は我々が子供のころとは圧倒的に違うのでしょう。夏休みが短くなったら気分は下がるだろうなと気の毒な感じがするのですが、今の子供たちは違うのでしょうか。年寄りには、何か不思議で仕方ありません。

 気分が下がると言えば、ちょっと前に世間ではバイブスが上がる、下がるとかの言葉が流行りましたがすでに言わなくなったのでしょうか?気分が上下は重要だと最近改めて感じています。人間が活動するにはこのことのコントロールをできることがとても浮世で生きていくのに役に立つと思います。

 人間はちょっとしたことでやる気になったり、嫌気がさしたりします。「だって人間だもの」ですめばいいのですが、そうはいかぬのが浮世のつらさです。そんな時、名刺を変えてみるのもひとつの手だと思います。たかが名刺、されど名刺です。

 実際に内容も検討して、私どもが薦める「闘う名刺!」にされるのが一番うれしいのですが、見た目の色や書体を変えたり、横を縦にしたりしても気分は変わります。人間そんなものではないでしょうか。だから面白いのです。

 名刺という誰でもビジネスをするときに持ち歩くツールをうまく利用して欲しいのです。気分次第で浮世も楽しく過ごせることもありますから。これからの時代はますます個人が主体になり発言したり意見をもって生きていかないと、悪賢い積極的に行動の出来る何ものか達にいいようにされてしまいます。気分を上げる手段はたくさん持っていた方が良いと思います。ちなみに自分は闘う名刺!、パワーストーンのお守りを気分上昇のツールとして使います。なかなか効きますよ。

 

 

 

 

難しい浮世を生きる為に

今朝の日経新聞一面は年金の話でした。20歳のひとが現行の金額の年金を受取るには68歳まで働く必要があるとのことです。48年間という長い間働き現行の金額というのだから嫌になってしまうのは当たり前の話です。我々高齢者は少なくてもまだ給付されるが昔の話とはずいぶん違うのには呆れるばかりです。

 国家的な詐欺行為みたいな気もします。今の若い世代に本当に約束出来るのでしょうか?疑問と猜疑だらけです。制度を根本的に考えるべきなのではないでしょうか。例えば団塊の世代以前の人達は満額でているはずですが、年金に頼らずにやっていける人達に少額の支払いをお願いするとかして、その交換条件は名誉の勲章を渡すとかすれば協力する人も増えるのではないだろうか。

 これが働き方改革の意味なのか?高齢になってもずっと働くことが人によっては苦痛でしかないことも理解しないと大変な社会になってしまうのではないだろうか。失敗した社会主義のようになるのではないだろうか。とりあえず我々庶民が出来ることは何でしょうか。

 覚悟をしておくしかありません。浮世は思うようになることは稀です。望まなくては願い事もかないませんが、そんな簡単でないことも大人になれば誰でも知っています。そしてそれでも生きぬかねばならないことも解っています。年金がどんな事になるかは予想するのは難しいし、会社員として長年にわたり働くことも難しいことです。

 色々なアンテナをたて生きていくしかありませんが、それはSNSとは違う気がするのです。もっと身近な人達とのつながりである気がします。あの人にこのことを頼めば間違いがないという信頼や顔が見える、声が聞こえるということが改めて問われる時代が来ているのかもしれません。その時に闘う名刺!を準備していてほしいのです。

 

 

 

 

自分の名刺を見直してみよう

インターネットで名刺のことを調べると素晴らしいデザインや高品質のものが簡単に安く製作できるようになったのがわかります。でも欠けていることがあります。それは名刺の本質を話していないのです。つまり製作者側からみた名刺なのです。これでは名刺の最初の目的である初対面の方との名刺交換を効果的にすることには役割不足になってしまいます。

 今はネット社会になり人と会うことが少なくなったのかもしれません。ただ本当に大切な取引やキーマンにあう時は面と向かい挨拶をしながら名刺の交換をするはずです。その時こそが昔より重要なポイントなのではないでしょうか。それが工夫されていない普通の名刺ではモッタイナイと思うのです。

 今までの名刺交換をするならメール交換で充分なのです。この時に何をするべきでしょうか?それを考えてみて下さい。自分はこの名刺交換がビジネスでは大きな意味をもっていると思います。考えて見て欲しいのですが名刺交換した相手と再度名刺交換をするときは自分や相手が担当を変わってしまう時になるのではないでしょうか。

 その変わる時まで自分が本来何をしたくて、何ができるのかを伝えていないということが大部分なのです。うぬぼれていませんか、自分のことなど誰も調べてくれません。せめて自分の出来ることを伝える名刺を制作しましょう。チャンスの女神は前髪しか掴めないといいます。

 自分の出来ることを言葉化して相手に伝える工夫をした名刺を「闘う名刺!」と名付けました。この作り方というのもコツがあるのです。それをマスターすればどなたでも先に書いたネットで高品質の安い名刺をつくることが出来るのです。今ほど働き方改革が叫ばれ、政府の政策になるという時代にもう一度、ご自分の名刺をみ直すことをお薦めします。

 

 

 

 

今が変わるチャンスです。

久々に本屋さんをのぞいてきました。本屋さんには昔からヒントがいっぱいあり大好きなのですが、SNS全盛の時代でも自分と同じように若い人や女性、高齢者がたくさん見られます。ちょっと学生が少ない気もしました。

 よく見るコーナーであるビジネス・商売関係の棚をみていますと明らかに起業や副業といった内容のものが増えています。バブルのころにフランチャイズや独立を進めていた風潮が思い出されました。

 自分も小商いと名刺屋の目から浮世を見るというタイトルでブログを書いていますが、浮世が色々な意味で大きく変わりかけるちょっと手前という気がして仕方がありません。変わらなければやっていけない日本の浮世になってきたのでしょう。

 少し前にブログで名刺を「しかけ」として考えるということを書いたのですが、まさに今がチャンスだと思います。名刺屋である自分が名刺を自社で作りたくて言っているのではありません。むしろ自社で名刺を作らず制作のツボを公開することにしました。自分にとっては大きな方向転換ですが決めました。

 この変化している時代に今まで通りのやり方では意味がないと思うのです。考え方を変えなければならないのは我々高齢者の方なのです。既得権益を守るのに人生の残り少なくなる時間を費やすより変化していくことの先駆けとなったほうが面白いと感じています。

 我々、小商いのものはそんなに大きなことはできませんが出来る範囲で変えて行こうと思います。その手始めが名刺を今までの名刺と違った観点で利用することを薦めることなのです。自分の出来ることを言葉化して表明する名刺「闘う名刺!」という概念を広めたいと思います。ですからこの名刺をそれぞれの個々が作成できるように作り方を公開します。

 先にも書いたように浮世では起業、副業、Wワークが当たり前になりつつあります。これからの浮世では自分の名前で勝負するのが当たり前になると思いませんか。企業の陰に隠れていたり、匿名で批判したりするのがカッコいい訳がありません。まず誰でも出来る名刺から「闘う名刺!」に変えてゆきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本型の小商いを考えてみよう

小商いをする身にとっていつの時代も安心な時代はありません。浮世が安泰ならそれに越したことはありませんが、そうでないときも商いをせねば飯が食えません。どんな時代や状況でも正当に稼がねばなりません。ですから大切なのは健康なのですが、忙しいと忘れがちになりますので注意したいものです。

 浮世では働き方改革とかで騒いでいますが、本当に起業が増えたり、Wワークや副業が増えていくのでしょうか?ちょっと疑問です。実際のところは残業が減り仕方なくWワークや副業を半端な気持ちでする人が多くなるのかもしれません。それでも日本のしくみを変えていかねばならないということなのでしょう。

 起業は日本人より欧米、中国などの人が得意とすることです。日本人は新しく出来たしくみを工夫することが得意な民族です。どこかの国の人達と競う必要はありません。自分達の得意とする土俵で競いましょう。これが小商いの基本的考え方だと思っています。

 あとはいかに工夫して早く制度の良いものに仕上げるかなのです。そこに力を集中していくことこそが日本の生きる道であると思います。我々年寄り世代が小学校の時(高度成長期)に習ったことは日本の方向は加工貿易でした。今は国内でなく海外の労働力の安い地域に工場を建てて加工貿易はあいかわらず変わりません。

 これも安い労働力のいる場所に生産地が移るという浮世の定めなのです。大量に生産するものを大量に売るのは大企業の得意とするところですから、小商いはここで競うと失敗してしまうのです。つい最近まで中国で生産させていたような小企業が苦労するのは目に見えています。

 日本の小商いはマネをすることを真剣に考えるべきだと思います。ブランドのロゴを真似て模倣するのではありません。しくみや新しいビジネスを日本人と工夫して日本で軌道に乗せるのです。そして評価されれば自分よりもっとそのしくみを世に広げられるところに売ることを考えて行けばいいのです。働き方改革とはこんな事なのではと考えています。

 

 

 

 

 

 

昔からの「しくみ」に想う

 お盆、お彼岸、やぶいり等の日本の風習について思う処があります。若いころは面倒くさい習慣としか思わなかったのですが、還暦を過ぎて心境が変わりました。俺も歳をとったものだという気持ちの反面、歳をとらないと気づかないことも随分あるのだということも感じています。

 お盆で嫁いだ娘が旦那と一緒にきて墓参りに行きました。ああ嬉しいものなんだなと感じました。日本の風習もいいねと感じています。この風習は生活に根付いた「しくみ」なのです。今も昔も想いどおりにいかない浮世を、なんとか生き延びていくための「しくみ」なのです。

 やぶいりなどの習慣も1/167/16に年二回、商家の奉公人や嫁いだ娘が里に返ることを認められ、店側は服装や履物などを整えて土産を持たせて帰らせたようです。つらい仕事や環境でがんばっていくには年に二回の「しくみ」が丁度よかったのでしょう。それは良い時代とは思いませんが、人が浮世で生きていくには必要なしくみだったのだと思います。

 時代は昭和・平成・令和と移り色んな風習も変わっていき、無くなったりもします。風習をなくすのはしなくなればいいのだから簡単なことです。でもなぜ、この「しくみ」ができたのかと考えてみることです。なにかしら必要だったので残っているのです。昔だれかが知恵をしぼり、しくみとして受け継がれているのです。

 そのことを考えたうえで判断していきたいものです。終戦記念日もなぜ戦争を止められなかったのかを考えるための「しくみ」にしなければなりません。みんなが嫌な、悪いとわかる戦争、人殺しを止めずに組してしまったのはなぜなのでしょうか?どこかに間違った道に進む時のターニングポイントがあったはずです。教科書には載っていない時代の空気があり、それがなぜ止められなかったのかを考えていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

終戦記念日に

今日は74回目の終戦記念日です。朝刊(日経)の一面の記事は「就職氷河期の世代の就職支援」の記事でした。コラムの春秋のところに戦争に関することが載っている程度です。自分達世代も戦争を知らない子供たちで戦後10年後の生まれです。もはや戦後ではないという言葉がスローガンとなっていたのが昭和30年に生まれた我々の時代でした。

我々の育った時代は高度経済成長という言葉を旗頭にしてモーレツに働くことが当たり前の時代でしたが、戦争のことは親や祖母からよく聞く話題でした。お盆になれば戦死したおじさんの話やお祭りに行けば傷痍軍人姿の障害をうけた方が寄付を求めて立っている姿がありました。それだけでもとても嫌な気持ちになったものでした。

戦後74年になると戦争は歴史になってしまいました。新聞さえも一面にはしません。良いのか悪いのかは解りませんがとても不安な気持ちになります。あの頃の話を子供のころに聞いて嫌になることが大切に思えるのです。どうして戦争が起きてしまうのかはこの歳になっても解りません。

人間はひとつ間違うと狂気になります。「狂気の時代」が世界中のあちこちで起きてしまったのが先の第二次世界大戦、太平洋戦争だったのでしょう。そのことを検証するのは歴史家の役目なのでしょうが、我々個人としてどうして、なぜ止められず参加してしまったのかはそれぞれの心の中で考えていかなければ犠牲者に対しても申し訳がたちません。

人間の狂気は戦争だけではありませんから日々考えていたらおかしくなりますがせめて終戦記念日ぐらいは考えてみてはどうでしょうか。誰が良い悪いでなくて、なぜ起きてしまうのかを考えてみましょう。人それぞれが違う意見があっていいのです。それぞれがそのことを考えてみることが大切な事なのだと思います。

 

 

 

 

ライフプランは循環型で

20年以上前になると思うが、循環型ライフプランという記事があり新聞に出ていたのを記憶している。何でこんなに前の記事を覚えていたかというと小商いを始めたばかりのころで、そこに直線型ライフプランは終わると書かれていたからだ。自分で小商いをするときに考えたことと同じだったので、不安を打ち消すようで嬉しかったからかもしれない。

今、自分が還暦を過ぎたのであらためて思いだした。小商いを始めて25年やってきたのだが、これからの時間は老いとの付き合い方が大切になる。自分はボケる目前まで、何かしらの仕事をすることが昔からの目標なので、この時期に再度、色々なことを考えなおしてやっていこうと思っています。

循環型ライフプランの中で印象的だったのは、直線型の場合は学校で学び、就職し、結婚、子育て、定年、残りの人生を老夫婦で仲良く過ごす。それに対し循環型は教育も、レジャーも、仕事も、恋愛も、長い人生の間に何度も、どここからでも繰り返しやれる社会がくると言っていたと思う。

25年過ぎた今、日本では100歳までのライフプランみたいな話が出てきているし、還暦を過ぎても以外と元気に暮らしている。(ありがたいことです。感謝です。)やりたいことも、まだまだあります。もちろん年齢なりに出来ないことも増えてはいますが、経験も増えたわけですから。

先日テレビでサウンドファンというスピーカーの会社が取り上げられていました。そこは還暦をすぎた方たちで構成された会社でした。その中の技術者は70歳を超えていましたが、視聴覚にハンディキャップを持たれた方の為の色々なスピーカーに挑戦されていました。技術を持たれたかたはスゴイなと思いました。その方が言われていたのですが、もし今の視点に若い時に気がついていればと言われたのが印象的でした。きっとヒントは誰にもあるのです。それを探してみるのも悪くないと思います。悟るのは凡人には無理と悟りましたので、あがいて、もがいてみようと決めました。

 

 

 

 

 

 

 

Wワークを一年した感想

ほぼ一年前からWワークして気がついたことを書いておきます。Wワークの内容については後日詳しく書くことにします。まず理想的なWワークとは、どういう形なのでしょうか。

会社より一定の安定した収入が入ります。また雇用保険や健康保険、年金などの社会保障が補助されます。これが最大のメリットです。会社で会社以外の仕事(副業やWワーク)を認めてくれるか、暗黙の了解があることが必要です。

なぜ、こんなことを言うかというと日本の社会に根付いた制度や風習をそんなに甘く見てはいけません。今政策として働き方改革が実施されつつありますが、政策ほど当てにならぬことはありません。人気がないと変わることがしばしばあります。そして我々は忘れやすいのです。さぎにもひっかかりやすいお人よしな国民性なのです。

社会での暗黙の了解とか会社組織のインフォーマルな組織の力をあなどらないことです。なにせ人間がやっていることなのですから。暗黙の了解とは知っているけど知らないふりをしていることをお互いも周りも知っているということです。「あいつ、副業(又はWワークなど)してるんだ」ということをインフォーマルな存在にも呑み込んでもらうことです。ここ大切です。

契約社会の欧米と違い日本の場合は暗黙の了解が多く存在します。それをクリヤーにしようとするのが働き方改革だと思います。国、労使双方にとり良いことなどそうはありません。どこかで誰かがうまいことをしてしまうのが世の常というものです。

国や企業サイトのことはともかく実際に働く労働者サイトは基準をどこにおけば良いのかを考えてみました。それは「心の満足感、ここちよさ」という処にこだわることだと思います。いくら儲かってもその前提でないとうまくいきません。

 

名刺を「しかけ」として使う

名刺を「しかけ」として使うことを考えてみませんか。名刺は今でも有効なビジネスツールのひとつなのですが、これからの時代は今までの常識が変わってゆく時代だと思います。名刺も単なるビジティングカードから「闘う名刺!」として生まれ変わる必要があるのです。

今までの時代昭和~平成は旧企業の時代、お役所の時代でしたが、令和は個人の時代になるのではないかと考えています。昔の社会のしくみではもたないのです。もう高度成長でもバブル不況でもありません。社会のしくみが変化していくということはそこで生きる我々のやり方も変えていかねば消え去るのを待つだけになります。

名刺はビジネスでは当たり前のように使われるツールの一つですが変わる時が来ています。今はまだ少数の気がついた人が変えているだけですがこれからはみんなが変わっていくでしょう。TVなどで宣伝している会社全体で名刺の人脈を共有するしくみが売れているのもその一つだと思います。

管理することから発想したやりかたが名刺管理システムなのでしょうが、自分達は人の出会いから発想しています。それは会社組織というのが今までの常識であったことのチャレンジかもしれません。個人の感情から発想することも有りだと思えるからです。

「闘う名刺!」個人が出会いをして行くことからの発想です。個人が何ができるのか、したいのかを堂々と表明していくことが大切だと考えています。会社がどうするのではなくて個人がどうしたいかのほうが大切なのではないでしょうか。

「闘う名刺!」は万能ではありません。「しかけ」なのです。その「しかけ」をどうするかはまさにあなたの腕の見せ所ということです。これから詳しいこと説明していきたいと思います。