時代の変化が

昨日、日経新聞の朝刊の一面記事にびっくりしました。データの世紀というのがトップ記事でした。内容はデータエコノミーが世界に実験を迫るという記事で、ネット上では不思議な事が毎日起こっているということとルール作りが必要だということが書いてある。その例として自分が個人情報の出どころを追跡していたが解らないというようなことが出ていた。

 そのなかでその記事を書いたのが29歳ということに驚かされました。経済新聞の一面記事が20代の人が書いているのです。そのぐらい若い人でないとネット関連のことは解らないのかもしれません。ともかく時代は確実に変化しています。変化の内容にはもちろん驚かされるのですが、世の中のあたりまえが変化していることを改めて考えさせられます。

 人と人のつきあいかた、会社に対する考え方、異性に対する考え方等々、あげればきりがありません。そんな中で我々昭和世代も生きていかねばなりません。我々が今まで社会の常識は変わってしまったと認識しなければ頭の中は混乱しっぱなしです。どう整理をつけるかを自分でひとつずつ決めていくしかないのです。

 自分は昭和だから仕方がないというのは通用しません。令和には令和のルールを身につけなければなりません。高齢でなかなか今までの身に着いたことを見直すのは大変な事ですが、面白がってやる方が楽しいと思うようにしましょう。若い人に解らなければ礼をつくして教えてもらいましょう。それは昭和のやり方で良いでしょうから。

 生活、仕事、人間関係、社会に関する考え方等々やることはたくさんありますので暇でないことを楽しみましょう。なにせ100年安心年金などと政府が詐欺まがいのことを平気で言い、データを改ざんする役人や役所が続出する時代です。考え方を変えざるを得ません。