令和もひと月が過ぎました。これから何かが大きく変わるのでしょうか?そんな気持ちで以前読んだ本を読みかえしています。その中で森永卓郎氏の分析が一番当たっていた気がします。彼は独特のキャラクターなので軽く見られるかも知れませんが、予測は当たっています。
その中でも年収300万の時代が来るとか働き方についても彼の言ったような時代がきています。その中で無税国債の話もあったのですが、令和の時代のキーポイントになるかもしれないと考えています。国の財政とタンス預金が解決できる一手になる気がします。詳しくは彼の書いた本を読んでください。「新富裕層が日本を滅ぼす」というタイトルで新書が出ています。
むずかしいこと言う経済エコノミストはあてになりません。予測がはずれても平気で第三者委員会や外部取締役などを務めますから。マスコミもなぜか攻撃しないしくみのようです。どんなに不正な行為をした企業でもコマーシャルを出してくれるスポンサーを本気で攻めることはしません。
森永氏の分析のなかでバブル崩壊後4度のぬけだすタイミングをのがしているといっています。その中に橋本内閣の消費税の3から5%への引き上げのタイミングがありましたが、気になるのは今秋の10%への引き上げです。もう伸ばせないと政府や経済界の大物たちは言いますが本当でしょうか?
景気はかなり深刻のように思われます。米中貿易戦争もありますが、一番気になるのは国内のけん引する産業が無くなってきた事です。若者を集めていく政策をしていかないと令和も暗い時代になってしまいますから。
この令和の時代は個の活躍できる時代であって欲しいと思います。今までの日本は組織の時代でしたが残念ながら限界が来てしまいました。令和は個人が自分の名前で勝負する時代になればいいのにとつね日頃から考えています。いずれにしよ日本は変わるときなのです。