内向的な人の名刺

闘う名刺!は内向的な自分が小商いを始めるにあたり、どうすれば名刺を配りたくなるかを考えて創った名刺です。積極的な人達から見たら何でそんなことを悩むのかと言われるでしょうね。数を配れば良いんだよって。それが中々出来ないのが内向的な性格のもどかしいところです。

まず考えたのは小商いを始めたこと知ってもらおうということです。挨拶状を出しただけで知らせた気になったらダメだと思います。とにかく一度挨拶に出かけることです。そして名刺交換をしてくることをお薦めします。するとそこに色々な現実が見えてきます。良いことも悪いことも当然あるでしょう。それでも実践が始まったのです。夢想ではありません。何かが動き出したのです。

今の日本は縮小社会です。人口は増えません。むしろ若い働き手は海外に出て行く時代なのです。中国ばかりでなくベトナム、タイなどアジアの国々は昔の日本のように成長が始まりました。国内は高齢者が増え、観光客や海外からの働き手が多くなります。人は何か物を買ったり、サービスを受けるとき、なるべく信用できる知り合いを探すのではないでしょうか。だから相手の知っている人になりましょう。みんな失敗したくないのです。

その為には「闘う名刺!」が有効なのです。自分は何ができるかを、言葉化して伝える名刺なのですから。そして名刺交換をすると、あなたは相手の知っている人になっています。例えば誰かにパソコンの修理を頼みたいと思った時、できれば名刺交換をしたことのある人に話を聞きます。もちろんネットで検索して色々調べれば無数にあります。でも一度、名刺交換をしているという事実は強いものです。

これからの日本で生きて行くには闘う名刺!を創り携帯しておくことが強みになると思います。スマホで連絡先などの交換は出来てもあなたの持っているイメージ、オーラみたいなものは伝わりません。名刺交換はアナログな行為ですが何かが伝わります。人間の未知の領域を信じましょう。