朝、散歩をしていると、まだ街は始業前なのでお店のシャッターはおりているのですが、そのシャッターも楽しませてくれるイラスト入りのものもあったりします。これはやはり新たに金がかかる訳ですから、まだまだ少数です。それもお客様サービスのひとつと考えてくれると世の中も少しは「ほっこり」するのではないでしょうか。
最近では24時間営業のコンビニが街で幅をきかせていますのでオープンしていることが当たり前で良いことのような風潮です。本当にそれで良いのでしょうか?利便性ばかりを追っかけると見失うものもあります。街にはコンビニのチェーンがいくつかあるのですから持ち回りで一店舗あいていれば十分だと思うのですが。
今日も新聞でコンビニの加盟店が24時間営業や人手不足、本部との契約条件で申し入れをしているが却下されているという記事がでていました。大手の企業は傘下のコンビニ経営者より消費者の為みたいにいいますが、自分は傘下の経営者のほうが正常な考えだと思います。コンビニを利用する消費者も健康な余裕をもった店主の店が増えることを望むと思うのですがどうでしょう。
前のシャッターの話にもどりますがこれは若い人達が工夫してくれることを願います。商店街や役所が中心になるとつまらないというと失礼なのですが、最大公約数のものが出来あがります。いわゆる特徴や個性がありません。健全な小学生の絵のコンクールみたいなもになることが多いのです。それは別なところに任せましょう。
今日みたシャッターのなかで大黒屋のものですが「○に質」という文字が大きく書いてありました。そうだ昔の質屋さんの進化系だったんだと思いました。何でも買い入れ安く売る商売の原型は質屋さんですからね。質屋さんは質ぐさを取り現金を貸してくれましたが、それが変わったところですね。今度から江戸時代の小商いを調べてみようと思っています。