この一週間は体調を崩してブログが書けませんでした。歳と共にあちこちにガタがきているようなので注意しなければならないと反省しました。明日2/11でブログを書き出して一年が経ちます。書き続けることが出来るかどうか不安でしたが262本の記事を書くことができました。「ほっこりナビ」名刺と小商いからみた浮世の話というのがタイトルなのですが、あまりほっこりした内容ではありませんでした。
内訳は名刺の話が138記事、小商いが70記事、その他が54記事でした。思い返してみると概念的な記事が多かったかもしれません。今年は具体的に書いていこうと思っています。そもそもブログを始めたのは歳をとっても浮世とのかかわりを持っていようと考えたことと、名刺の新しい形を広めたいとい事、小商いを選択肢に加えてもらいたいからの二つの理由がありました。
自分は小商いで名刺屋を26年やっています。バブルのあとの失われた20年と言われた平成の時代をいきてきました。もともと独立志向で前にいた会社も15年いましたがその修行の一環という気持ちでいました。独立や起業と言っても自分にとっては大袈裟な事でなくあたりまえの事でした。
残念なことに子供のころから組織は少々にがてで違和感がありました。強がりではないのですが起業してもひとりカンパニーしか作ることは考えていませんでした。ですから今も自分と妻がふたりでやっています。要は家業を作りたかったのです。その仕事を子供がみて自分もいずれはやってみたいと思うような仕事をするのが夢でした。子供はまだ継いでくれるかわかりませんが、期待はもっています。そのときはもちろん今の名刺屋でなく違う業種でもいいのです。
小商いの生き方をいいなと思ってもらえればいいのです。今年は名刺と小商いについてもっと具体的に記事にしていくようにします。ブログを書くことで自分の頭の中を整理している様なものですから間違いとか正解でなく、こんな考え方もあるという理解をしてください。今年も頑張って書きます。