昔、親父に「いいわけするな」と怒られたものです。でも懲りずにいいわけしています、残念。以前名刺交換の数が歳を重ねるとともに減っているという記事を書きました。やはり若いころの量と比較すると激減です。
自分が若いころと言うと40年くらい前になりますが営業畑ですので、飛び込み、ルート、コンサルティング営業と色々経験しました。そのころはとにかくガムシャラに名刺交換をしていた気がします。昔の名刺を見直してみると若造がずいぶんと役職の上の決定権の有る方へ会っていたのがわかります。
かなり無理をしていた自分が気恥ずかしい思いもありますが、頑張っていたんだなというふうにも感じます。その頃のようにはいきませんが名刺交換はしなければなりません。名刺は持っているだけでは何の意味もありません。ただの小さな紙切れに過ぎません。
歳を重ねると自分に言い訳するのが上手になります。経験が邪魔をすることもあります。これは昔試したがダメだったとか、あの人は話を聞いてくれないとか自分に言い訳ばかりしています。昔そうだったように試してみないと何も始まらないと知っているのにです。
人の潜在意識はやらないでおくと、あの時やっておけばとずーっと後悔し続けると聞いたことがあります。思い当たることも幾つもあります。名刺交換をして結果を出して行かないと前に進むことはできません。ダメならダメという結果をだしていかないと何度も同じところを堂々巡りすることになります。
凡人の自分には多くの事を望むのは無理です。小さな事、出来そうなことをやって行くしかないのです。今年は一週間に1人と言いたいところですが、一か月に1人は知らない人と名刺交換をしようと思います。続ければ年間12人の新しい関係が生まれる可能性があります。こんなことから始めてみます。