年末から新年にかけての記事をみていると時代がかわると皆誰でも言うけれど、どう変わるかは決め手がないようだ。予測なんていうのはそんなものなのだろう。その中に人間が150歳まで生きる可能性を書いた記事を読みました。技術や医学の発達はすごいものですが、死因はというと自殺なのだそうだ。恐ろしい話と思いました。何でも出来るからと言って置き去りにするものが多いのではないでしょうか。
正月らしからぬめでたくない話ですが考えさせられてしまいます。技術はどんどん進み置いてけぼりをくらう人間という構図はまさかと思いますがありえます。人は便利に弱く、権力、金にも弱いのですからAIなどが操りやすい対象のはずです。知らないところで色々な事が進み始めている怖さを感じます。
AIや他の先進技術の進歩は隠さず報道されたとしても、その意図はわかりません。誰が何のために使うのかが解らないと、とてつもないことになる気がします。自分の頭では解決できませんが、昔人間の自分としては笑われても「第六感」を大切にしようと考えています。
そんな中で闘う名刺、小商いなどを通してよく解らない浮世を観察していこうと思っています。ままにならぬ浮世ですが、ここで生きているのですから生き抜く手立てをみつけるしかないのです。流されて生きる道もあれば、大船にのる道も、筏や小舟で生きる道もあります。
どれが正しいかは人それぞれ違いますが、色々な例や経験は知っていた方が流されても息ぐらいはできるたしになります。何が正解か不正解はわからないのが浮世というものなのでしょう。浮世をわたるナビはありません。自分が考え、作る事しかないのです。この一年はそのことを出来の悪い頭で考えて行こうと思います。