そもそも名刺は持っているだけでは何の役にもたちません。人と会って交換することで価値がでるのです。その時の相手は初対面の人の確立が多いのも事実です。あたりまえのことなのですが、それは思っているより意外と重要な行為なのではないでしょうか。きちっと考える必要があるのです。それが、あなたにも相手にも何かのストーリーが始まることになるからです。
初対面のもの同士が挨拶して、紙一枚でも交換し合うというアナログな習慣にこそ意味がでてくるのではないでしょうか。信頼関係はこんな小さなことから築かれていくのです。
次にイメージというあやふやなもの、第一印象も名刺交換で感じることが多いと思いませんか。人間同士の関係のなかで、かなり重要なことなのです。これが後々影響してくることがあるものです。
前に書きましたように名刺交換の時、信頼関係をつくる第一歩であり、好印象を持ってもらうにこしたことはありません。忘れてならないことがもう一つあります。自分が何をしたくて、何が出来るのかを効果的に伝えるということです。これは、とても重要なことです。これこそが本質なのだと思います。
名刺は社会に出て持つのは会社から支給されたものを、当然のように使いますが本当にそれで良いのでしょうか。特に自分で起業したり、独立したり、フリーランスで仕事をする場合は、より効果的なビジネス上の武器として持つべきなのです。単なる住所交換にしては勿体なさすぎます。チャンスが目の前にあるのに、みすみす見逃すのは愚かなことです。
では、どうやって自分にとっての効果的な武器である小道具を創れば良いのでしょうか。これを考えて行く過程は自分と向き合わなければ、納得できるものは出来ません。向き合うことがモチベーションアップにもなるでしょうし、人によれば心のセラピー効果もあるのかも知れません。そんな名刺の創り方を一緒に考えて行きたいと思います。