自分が営業として40年ちかくやってきて大切だと感じることを書きます。大したことではありません。それは人と会った時の「ひとこと、ふたこと」です。今まで何気なくやってきたことですが最近になり大切さを実感しています。
名刺交換をした時、納品をした時、ルートセールスで訪問する時、それに誰かと勤務を交代する時など、また仕事に限らず日常でもちょっとした時間がたくさんあります。そのちょっとした時間の使い方が上手なのがトップセールスの人達です。
そんなにむずかしい事でなく1~2分の短い会話がその後の相手先との関係に大きくかかわって来ることになります。人は第一印象もありますが、日常のやりとりの数にも影響をうけます。そのやりとりの中の短い会話の中で情報を得たり、信頼をされたりするのです。
この短い会話の達人になりたいと思っています。会話する人は幅がひろく老若男女色々な性格の人がいます。営業をしていると幅広く、それらの人達に心を開いてもらう必要があります。応援してもらう必要があります。
本来の目的が契約や商談であれば、そこにたどりつく為にも応援を得ることは大切なのです。日常の短いやりとりでうちとけてもらうことは応援を得る早道だとおもいます。
最近はセクハラ、パワハラ、モラハラなどハラスメント行為ととられる場合もあるので、ことばは常日頃から吟味しておくことが必要なのです。温めておくことが必要なのです。言っていいことばとダメなことばはちゃんと整理をつけておくべきです。
セクハラ、パワハラなど昔は当たり前に使われていたことばが、今は一つ間違えると命取りになります。それでも営業はこの短い時間を利用していくことが実績に結び付く鍵なのです。今日は大雑把な概要ですが会話について具体的に整理していきたいと思います。もし参考になれば幸いです。
自分は名刺屋ですから名刺交換をするときに考えていることなどもまとめていきたいと思います。