安さは強い

やはり安さは強い。なんだかんだと言っても100円ショップは生き残っているしドンキも強い。専門家やコンサルタントは独自の商品、付加価値の多い製品とか言うが、実際の消費者は安さを選ぶということです。だから安いと思われる価格を設定する為に安く作れるところに工場が移っていくのが現実です。

安くても粗悪品では消費者はすぐに離れてしまいます。一時の中国製品はブームになりますが手抜きの真実が透けてしまいました。消費者の目は怖いものです。そして良いものを安く提供しているところが生き残ります。宣伝ではないですが、お値段以上の価値を提供するしかありません。

我々は小商いでそれを実践しなければなりません。自分で言うと名刺です。名刺も25年前とでは価格が三分の一になっています。昔3000円が今は1000円です。製品の品質はどうでしょうか? 良くなっています。紙も印刷技術もデザインも納期もです。残念なのは内容です。進歩していません。怒られるかもしれませんがデザインにこだわり過ぎて伝えるという本来一番大切な部分が置き去りになっています。

名刺屋としては黙っていられません。そこで「闘う名刺!」を考えました。この名刺は自分の想いを、出来ることを言葉化して名刺で表明する名刺です。でも単に耳障りが良い言葉をならべるだけではないのです。コピーライターが考えたような会社のキャッチコピーでもありません。自分が伝えたいことを他人にみせる為の手法から考えていきます。

それをどうすれば安く提供できるかを考えてきました。例えばこの名刺の作成の過程が似たものを探していたら、スキルアップの講座の内容が似ているので調べたら全4回の講座で157500円でした。又それなりのものを依頼して頼むと名刺のデーター作成が7万円位からでした。これではこれから本当に小商いを、副業、ダブルワーク、フリーランスとして自分の名前で勝負していく人達が最初から二の足をふむことになります。これでは自分のめざす「闘う名刺!」を広げることなどできません。そこで、誰でもご自分で闘う名刺!の内容を理解して創れるマニュアル・虎の巻を作ることにしました。これなら安く提供できます。そして読んでいただければどこの印刷通販でもつくれますから、高品質のものが安く、早く手に入れることができます。もうちょっとで出来ます。