営業が本業なので気になるのでしょうか? 最近の色々な場所でのことばが気になって仕方がありません。この間、病院に行きましたが、専門用語が並んで表記されています。良く解らないので聞くと不思議な顔をされます。
緊急はERだそうで、他にもICUとか色々かいてありますが、たまに来る自分などにとっては何のことやら良くわかりません。病院は高齢者が多いのでと思っていると、慣れて当たり前のように会話のなかに入れている高齢者もいますので、やはりこちらが覚える必要があるのでしょうか?
平成の時代を振り返る番組をみていましたら、平成になってから多く使われることばも増えたと話していました。コンプライアンスだとかダイバーシティとかよく使われていますが、もう知っているのが当然のことばなのでしょうか?
自分など営業が長いものはことばが伝わっているかどうかが大きな問題なのですが、今は相手が知らないのがいけないような話をする営業も多いと聞きます。自分が放った「ことば」が相手にどういう風に伝わるのかを考えて話さないと、まとまるものもまとまらないと考えるのは古いのでしょうか? 決してそんなことはないはずだと信じたいものです。
名刺も自分が推奨しているのは「ことばの名刺」である「闘う名刺!」なので「ことば」はパワーがあると信じていますので、尚更大切に考えたいと思います。自分の想いも、何かを頭で考えるときもことばで考えているのですから、大切にしないとそこに影響をきたすことになると思います。
最近の若者言葉とか省略して短くすることばづかいは昔から時代時代でありますから、そんなに気になりません。ああー最近は、そういう風に使うんだとか、暗号みたいだなとか、スパイになれるぜとか思うだけです。
でも伝わらなくてはダメな「ことば」もあることを解ってほしいのです。病院とか手続きごととか日常でみんなが使う場でのことばです。そのことばが本当に世間一般に周知されていることばなのか、ある程度知られていても知らない人もまだまだいることばなのかは、そこに携わる人は考えて欲しいと思います。