きのうテレビをつけたら懐かしい歌謡曲がながれていたのでしばらく聞いていました。青春時代によくながれていた歌でした。ちょっと歳のながれを感じてしまいました。それはそうとその歌番組の趣旨は外国人の選ぶ日本の歌でしたので、昔に流行った曲も新しい市場がみつかると又活躍ができるなと思いました。
最近は日本の観光の誘致のキャンペーンなのかどうか知りませんが、外国人が~といった番組や書籍、商品が増えた気がします。インバウンド消費とやらでたくさんの日本製の商品を買い込む姿があたりまえになってきました。2年後に東京オリンピックということもあり、ますます加速することでしょう。
さきほどの歌謡曲にもどりますが、メロディー・歌詞ともに外国人に響くというのは注目することです。色んな形で日本に入ってきた歌、楽器などの海外の文化が日本風になり海外の人に響いているということになります。それってスゴイことだと思います。まさに文化開発ということですから。
ある外国人の方が詞の意味に魅かれていると話していましたが、あの頃に活躍した作詞家たちは本当に言葉と格闘して練り上げた作品を、商業ベースの期間というものを知りながら短期間に作りあげたことに脱帽です。それと同時に言葉の持つ力を再認識しました。
歌謡曲のなかに出てくる言葉、フレーズはメロディーがついているからより強力に心に響きますが、その言葉、フレーズは絶妙だと思います。自分は言葉の名刺である「闘う名刺!」を宣伝していますが本当に参考になります。今後は自分のノスタルジーではなく歌謡曲の詞についても勉強してみます。
言葉は伝えるだけでなく心に響くということがわかります。それも日本人でなくても母国語の意味に置き換えても響くわけですからすばらしいことです。言葉の名刺をといっていますが、もっともっと工夫しなければいけません。やることはいっぱいあるのは幸せと感じながら、老骨に鞭打ってがんばろうと頭のすみにインプットしました。
