今日も新聞を読むと働き方改革でどうなると言う話や、東京都では小池知事が2020年オリンピック後に起業のしやすい都市にしたいという事が出ていました。小商いをするものには、とても興味深い話であります。
また月が変わったので書店をのぞいてみると副業関連の記事を載せた雑誌が並んでいました。世間は働き方改革を積極的に受けとめて行くのでしょうか?新聞の一面には厚生労働省が厚生省と労働省に二つにする方向で進んでいるとありました。確か橋本行革で省庁再編をしてこうなったと記憶していますが、まず謝らなくて良いのでしょうか?
消えた年金や労働の諸問題は、忙しさが原因といわんばかりにはあきれます。それに沿った形で生きてきた我々は騙されるばかりです。グチを書いてしまいました。本題に戻します。働き方改革を本気でやるなら民間大企業、有力企業を説き伏せて副業、Wワーク、起業を世の中の常識にする覚悟がなければ、腰砕けの政策になります。ただただ本気であることを願います。良い政策なのですから。
小商いで名刺屋をするものとしては、働き方改革が本気で動き出した時の名刺を考えています。それが「闘う名刺!」です。副業にしても起業、Wワークにしても会社の名前ではなく、個人の名前でチャレンジすることになるはずです。もちろん会社の一部として活動することはあるでしょうが、基本は個人の決断ですから。
今までの所属している会社から離れて働くことは、とてもやりがいを感じるライフスタイルだと思います。それはあなたが主体で仕事をすることになるからです。それなのに今までと同じスタイル、考え方で作る名刺で良いわけがありません。個性が必要になります。○○会社の○○部の○○さんではだめなのです。何ができるのかを明確に伝えることが大切になります。あの○○の専門家の○○さんでないと競争には勝ち抜けません。
名刺を作る前に、もう一度自分を根本的に見つめ直すことが大事です。そして腹をすえて、出来ることを言葉にして名刺で表明しましょう。名刺はあなたのビジネスの小道具として、武器として役に立つ相棒になってくれるはずです。