テレビCMでハズキルーペの宣伝を良く見かけます。渡辺謙さんが、文字が小さいと叫んでいる。その通りで、文字の小ささが至る所で目立つのは年寄りだから当たり前としても増えているのではないか。
ハズキルーペは自分も1個購入していて、名刺作成のときや検品のときに重宝しています。でもあれはあくまで拡大鏡ですから動き回りながらつけておけません。座って使うものです。メガネとは違います。
それにしても名刺も文字が小さすぎるものが増えました。55×91ミリのスペースにこれでもかと詰め込んでいる名刺を良く見かけるようになりました。デザイナーさん、特に若手の人は小さくて細いのが好きなようですね。センスはともかく見にくいです。名刺は内容を伝えるのが重要な仕事ですから文字が小さいと叫びたくなる気持ちはわかります。
デザインの上からだけでなく情報量を詰め込み過ぎるきがしています。名前、社名、資格、部署、住所、電話、FAX、メール、HP、るび、携帯電話、キャッチフレーズ、写真、地図、ISOマーク、バーコード、ロゴ等情報満載です。文字も小さくならざるをえません。
名刺のあり方を考える時だと思います。名刺をビジネスの有力な小道具、武器として使うなら、どうすればいいのでしょうか。やはり簡潔にするほうがいいと思います。裏面の有効活用が大切になります。表面はどうすれば高感度をもってくれるかを考えて創り、説明は裏面でしましょう。
名刺の作り方を会社に任せておく時代ではありません。働き方改革だと旗をふり国策のようになったわけですから、今までと違い副業、Wワーク、フリーランス、定年延長、100歳までの時代というわけですから、自分の小道具、武器は人任せにしてはダメなのです。自分で作り方を学べば、印刷通販、文具通販と安く、品質のよいものが作れます。名刺の作り方を学んであなたの相棒をもちましょう。