この時期は名刺の見直しをしています

嫌だが仕方のない税金の支払いがたくさんある5月も終わり、6月に入り滅入る心と闘いながら、毎年この時期は自分の名刺の見直し(年3回してます)をしています。これから何だかんだと名刺を配る、交換することが増える季節なのです。

各所で色々なビジネスフェアが開催されたり、株主総会、新担当者の所属が決まり落ち着いてくる頃とか理由は様々です。今の自分の名刺は、The名刺屋と闘う名刺!をアピールしたものです。今回もその大筋は変わりませんが説明の文言とコピー文句は見直します。毎回どうしたら伝わるかを考えています。

余談ですが先ほどの税金、話題だったやめた税務局長などは今後どんな名刺を作るのでしょうか。名刺屋としては興味がわきます。肩書きは、名前は、連絡先はとか想像してしまいます。バカですね。あの人達はきっと有名人になったから名刺は必要ないし、色んなところからお金がわんさか入るのだろうし、ほとぼりが冷めた頃に天下りの組織が用意されるのでしょう。その時取材してくれるマスコミはあればいいのだけれどね。まさに貧乏父さんのグチですね。

それはさておきキャッチフレーズとかコピー文句とか考えるのって大変ですね。ここ数年それに関する書籍を10冊くらい買い込んで読みました。自分の場合は名刺という限られたスペースのなかで表現しなくてはなりませんから日々工夫です。なかには小さな文字で何でもかんでも入れるタイプの名刺を薦めている名刺屋さんもありますが、自分はなじめません。

むかしかたぎといいますか、商売べたといいますか、もし自分がもらったらどう考えるかを思ってしまいます。たのしい名刺とは思うが、まじめに取引するには怖いかなと思ってしまいます。金額が少額の取引なら大丈夫だな。とか心配性の取り越し苦労をしてしまう訳です。最後はネットで安い所でいいやとなりそうです。

自分の想っている名刺と相手の作りたい名刺の共通するのが一番なのですが、なかなか難しいものですね。でもそれに近づけていくのが名刺屋としての仕事です。そこで闘う名刺!の作り方マニュアルを作ろうと考えました。そうすれば少しでも安くどこにでも依頼できるし、自分の想う名刺が作れるだろうと考えました。がんばって制作中です。