病院、混んでる

今日は高齢の親父を連れて病院に行きました。先日、倒れて救急車で入院し、幸い退院できたのですがその後の検診ということです。結果は良かったのでひとまずは安心しました。

病院は総合病院ですので、人が混み合っていました。予約していましたが2時間半かかりました。その間、人がきれることがなく、まるで駅の改札口のように次々と人が行き交います。こんなに病院にかかる人は多いんですね。やはり高齢者の方が圧倒的に多いですね。自分も親父の付き添いで来ていますが、他の高齢者も一人より2人連れが多いのは介護の方、家族の方なのでしょう。

今、町中にこんなに人が混み合うところはないですね。デパート、スーパー、コンビニ、役所等人が行くところはいっぱいありますが、こんなに混み合うところはないでしょう。これが日本の現実なんだとあらためて思いました。しかし病院の職員たちは慣れたもので、あのたくさんの高齢者をこなしていきます。そして高齢者も慣れたものです。

自分も還暦すぎなので年寄りなのですが、こうやって親父やお袋を病院に連れてくることで今のシステムに慣れて行くのだなと感じました。しかし病院は楽しくない場所です。そこでどんなに嫌でもお世話になるわけですから、何とかあの中でもちょっとぐらい、ほっとできることが出来ないものかなどと考えて時間を過ごしましたが良いアイデアは浮かびませんでした。

自分も今は何とか健康で生きていますが、そのうちにはお世話になることもある訳ですから今からこの長い待ち時間や病気になってしまった時の気の持ち方、対処方法を考えていけということなのでしょう。つらい現実ですが仕方ありません。なんせ人生100年とか言っていますからね。生きていくのはたいへんだ。