どうなっているんだ

どうなっているんだろうか?スポーツの団体、協会ひどすぎるね。相撲、レスリング、アメリカンフットボールとこの半年ぐらいの間で次々と不祥事続きだ。ワイドショー的にはおもしろいのかもしれないが、笑えない話ばかり。時が過ぎ、嵐が過ぎるのを待っているかのようにしか見えない。

どれもイジメ、暴力、セクハラ、パワハラ、ルール無視とまるで無法地帯のようです。今回の日大のアメフトの件は上からの指示とはいえやったことの責任はまぬがれないが、上の責任逃れの発言や態度は本当に見苦しい。きっと想像するに今までの間、ずーとああいう生き方に疑問を持たなかった人生なんでしょう。

スポーツの世界だけでなく、今の社会全体がむかしの日本なら恥としか思えないことを許してしまっているからなのだろう。日本は恥の文化が行き過ぎて、反動で今のようになってしまったのだろうか。失敗すること、間違えることは恥ではないが、人をおとしいれること、権威の傘に隠れて下のものいじめること、性差別は確実に恥じるべき行為である。

スポーツの世界では野球の大谷君みたいに現状に満足せずチャレンジを続ける人もいる。たいしたものです。それと逆に恥を繰り返すスポーツ選手や政治家、大企業のデーター改ザンなどはどんな価値感をもって生きているのだろうかと思います。

それとどの不祥事でも第三者委員会をたちあげるようですが、彼らが頼んだ第三者委員会では信頼出来るのでしょうか。それしか方法がないのでしょうか。まず、かかわったものが良いも悪いもなく、一度全員がやめることから立ち上げていくほうが良い気がします。中途半端な政治家や政治家くずれ、天下りを繰り返している人達、それにしたがっているいいなりのOB、知識人そんな人達に任せても、又同じような事を繰り返すだけです。

本気で変えていく気のある人を周りが応援していくしかありません。看板の書き換え、同じような有力者達ではスポーツでも政治でも大企業でも凋落していくことになるのではないかと考えます。他の国のやりかたではなく日本のやり方でけじめをつけたいものですね。