観光スポットの調査が面白かった

今日、新聞に外国人が閲覧した観光スポットというのが出ていました。(ぐるなび昨年度調査より)その中で飲食店、百貨店などを除いた観光スポットのトップ10は1位アメ横商店街、2位かっぱ橋道具街、3位新宿ゴールデン街、4位谷中、5位渋谷キャットストリート、5位根津神社と続く。ディズニーシーや上野公園より上位なのです。ここに小商いのヒントがある気がします。

外国人も日本人も大企業や国などから押し付けられるような観光スポットより、庶民が自然発生的に商いをしている街に興味をもっているということなのだと思います。生活感や暮らしと直結したような街を望んでいるのです。どの国に行ってもチェーン展開しているところは安心だが、面白いのはそこの国の、街の息吹が感じられ商店街なのだと思います。

つまり小商いをしている我々にも、まだまだチャンスはあるということなのです。ただこれは自分だけでやるより行政や地域が口をださず、金をだすという形で商店街とそこで商いをしたいと望む、小商人(学生、起業、副業、外国人留学生なども含む)を募集して活性化させると新しい街づくりができると思いませんか。

幸い日本は他の国々と比較すると安全です。田舎の町でもそれなりのインフラは整備されています。宗教に関しても穏やかです。ダメな事だけ行政や地域で示し決めればいいのです。後は任せればいい。宣伝も広告も任せればいい。それだけで日本は面白くなると思います。

自分の住む町は歴史のある神社とお祭りがあります。自分はこの街が大好きです。ただ古くからある街は有力な地主さんがいます。その方たちが商売を主体に生活されていればチャンスがあります。そうでない場合はマンションやショッピングモールができます。便利なのですが、少々面白みにかけます。どこにでもあるチェーン店ばかりになりました。でもこれから先はわかりません。新しい人達の時代なんですから。歳を取り過ぎましたが英会話ぐらいは勉強したいなと老小商人は考えています。