選択肢はひとつじゃないから

車で納品の途中に信号待ちをしていたら、横断歩道を黄色い帽子の小学一年生らしき男の子が勢いよく走ってきた。転ぶなよと見ていると横断歩道の向こう側に、お母さんがいたらしく抱きついていた。嬉しかったんだね。あれは可愛いや。まだ4月だからホヤホヤの一年生だ。

会社の方でも新入社員は配属が決まり、名刺をもらい、先輩に色々と教えてもらっている頃だろう。緊張して過ごした月だったでしょうが、もうすぐ連休なので頑張れという気持ちです。この時期になると社会に出たての時を、なつかしく思いだします。

社会人の一年生は小学生と違い、可愛いではすまないことばかりの連続でしょうが、年寄りからすると色々な失敗できるのは今だけだぞと若さがうらやましい限りです。会社でもお得意先でも訳のわからに事ばかりで、ストレスもたまり、やっと来るゴールデンウィークは初月給も入り、少しはゆっくりとしてください。

よく五月病といいますので、連休が過ぎるとウツになる人も多いのかもしれませんが、あまり考えるのはよしましょう。人生で不安のなくなることはありません。次に来る夏休みのことでも考えて過ごしてみて下さい。時が過ぎると何かが変化してくるものです。たいがいの事、会社の仕事や、人間関係も変わった展開をして行くものです。

だれでも同じような悩みやウツを経験します。あなただけではありません。ひとつ言えるのは、選択肢はひとつだけではないということです。ありとあらゆる選択肢があり、もし間違っても又、選択肢は現れます。永遠になくならないということを忘れないでください。

若い時はひつしかないように感じてしまいますが、そんなことはないので大丈夫です。とにかく今は仕事をおぼえてください。それから工夫してください。あなたなら、もっといい方法や選択肢をみつけることが出来るはずです。