今朝テレビの占いで整理をすると良いとでていたので、一冊のクリアファィルを整理した。前々からやらねばと思っていたのだがナマケていた。そのファイルにはビジネスのヒントと思ったことや気になる会社・店・記事・カタログなどを無造作にストックしてあるもので20~30年位前のものである。
自分の整理の仕方はファイルから一読しながら、本当に要らなくなったものと、迷ったものを単純に分けて袋ファイル(角2)に移して、いつ頃の何が、およそ入っているかを袋に書いておき、一年後見なければ捨ててしまうという方式だ。日々増えていく情報はそうしている。
記事の内容で気になったのはアスクル、オフィスデポ、キンコーズなどの会社の記事やパフレットなどが多かったことです。自分で小商いを始めたのが25年前ですから、印刷や名入れなどの商品を扱う会社に注目していたんですね。この位からオフィス通販が広まりましたからね。アスクルは先駆けでした。後の2社はアメリカから上陸した大手の文具、ビジネスコンビニです。やはり日本の商慣習ではアメリカのようにはいかなったようですね。
アスクルなどの通販も楽天やアマゾンといったところと戦っていくのは大変だと思います。いったいどこまで進化していくのだろうか?自分が仕事を始めたころは電話と車があれば会社って感じでした。コピー機、FAX、ワープロ、パソコン、プリンターなどの進化と普及は目覚ましく、通信手段もテレフォンカード、ポケベル、携帯、スマホですし、インターネット、SNSと、あれよあれよの内に広まってしまいました。
自分がこれは後でチェックしなければと思っていても、すぐに25年たってしまった感じです。整理をしながら思うのは、これをスクラップした時、何を感じ、何をしたのだろうかということです。確かに新しい形態の会社や考え方がでてくると、セールストークや価格、流行の参考にはしましたが、もっと違った取組み方、行動が出来たのではないかと思います。時代のながれは本当に早いです。