何日か前には小学校の入学式がありました。新一年生に就きたい職業を尋ねたアンケート調査の発表も新聞にでていました。男の子の1位はスポーツ選手、2位警察官、3位消防・レスキューと続く。女の子は1位がケーキ屋・パン屋、2位芸能人・歌手・モデル、3位看護師となったそうです。僕らの頃とそんなに違いがなく安心しました。でもベスト10に入らなかったけれどユーチューバーもあったそうです。時代ですよね。
何年前だか忘れてしまいましたが、公務員が上位に入った事もありましたよね。家庭でおとうさん、おかあさんの会話をよく聞いているんだなと感じました。男の子10位が自営業というのは気になりました。小商いをしている身としては何かなと思ったのですが詳しくは出ていませんでした。今度調べてみようと思います。
でも我々小商いをするものも、子どもたちに注目されないといけませんね。今の子どもたちは僕らの昭和時代からみたら比べ物にならないくらいの情報量のなかで生きています。同じような職業を選んでいるとしても、その理由が違うはずです。今の子供たちは凄いです。子どもたちが「いいな」と思う職業に小商いをする人がしていかないと小商いに明日はないです。
子どもたちは理解しなくても感じる能力が大人よりあります。今、社会を騒がしているニュースも感じているのです。いじめ、差別、忖度などなど子どもたちなりに感じています。もちろん情報が多い世の中ですから、大人の聞きかじりのような事を言う子もいます。でも、何かを感じています。何がカッコよくて、何がみっともない事かを判断しているはずです。ともかく素敵なおじいちゃん、おばーちゃんと思ってもらえるように頑張ろうと思います。彼らはすぐに僕らを抜き去り新しい価値観をつくりますから、その新しい価値観が僕らにとり厭なものでなくするのは、今の僕らの考え方や行動を子どもにカッコよく見てもらえないとダメですね。がんばろう。