「認める」を考える④

 名刺屋を長くやっていると、名刺が名刺交換をしてこそ価値が出るという本質に気づかされます。人と人が会って交換しあう。そして認め合うのが基本でした。だから「認める」ということが気になります。

 何日か前の日経新聞の記事にワインの本物と偽物を判断し認めるしくみのことがでていました。その真偽をになってきたのは有名販売店やソムリエといった知識と経験で信用を得た一握りのプロだけだったが、今はそれがブロックチェーンで証明されるというのです。このシステムは仮想通貨などでよく聞くあれです。要は値打ちを認める力を一部のプロから無数の個に分散して信用を担保するという事だそうです。権威、お墨付きが変わろうとしています。

 今までの権威は国や役所が上から与えるものでした。それが多くの個人が認めるシステムに代わって行くものが増えるのでしょうか。中央集権的なものから情報の鎖でつながるシステムのお墨付きのほうを時代が選ぶということなのでしょうか。システム的に色々難しいところは、自分にはわかりませんが、今までの中央集権的な「認める」システムが信用されなくなったことだけは確かです。

 根本には「認める」を発行した側が問題を起こしても、変える努力をしない。単に権力にものをいわすこと。それを追求できない他の組織の問題などでしょう。この「認める」ということについては本当によく考えなければ、将来大きな問題がでてくるはずです。国も個人も早急に考える必要があります。でないと気づかないうちに誰かの都合のいいシステムにされてしまう恐れがあります。そして気づいた時では、後の祭りです。

 何かが変わっている予感があります。名刺屋としては基本にもどって何が名刺に必要になり、名刺交換という習慣が有効なこととして生き残れるかを考えてみようと思いました。

 

名刺を長年作ってきて思うこと

 今日は昭和の日だが我々世代は4/29は天皇誕生日の方がピンとくる。その後の平成も来年の5/1から新しい年号になる。時代の流れて行くのは、あっという間の気がする。いろいろな想いもあるけれど、ともかく生きている。

 名刺を長年つくってきて思うことがあります。名刺も目立たないが、ずいぶんと変化しています。55×91ミリの小さな世界だけれど時代時代で変わってきているのです。印刷技術でいえば活版印刷(鉛の活字で製作)からオフセット印刷、カラープリンターの普及、そしてオンデマンド印刷へと。

 紙も厚手のものから薄手のものへ、また材質もリサイクルペーパーや環境負荷の少ないもの、非木材のもの、間伐材を利用したもの。中にはペット素材や石のものまで出ています。色も白や薄クリームの紙に黒の文字を印刷するものだけでなく、カラー刷りや写真・ポスターのようなものまでと多彩になってきました。

 製作にかかる時間も早くなっています。即日のものもありますから。僕らの若いころ(昭和後半)はお客様から注文の電話を受けると新規の場合などは原稿を取りに営業が伺っていました。その後、FAXになり便利になったと思ったものです。そしてメールでやりとりするようになってきました。

 名刺の製作も会社なら印刷屋や文具店が外商としてきているケースが多かったのですが、今はアスクルなどの文具通販やネットで注文できます。印刷通販もテレビCMなどもながし宣伝しています。みんながパソコンでネットを使えるようになりました。昔は高額だった機器も個人が手に入れられる価格になりました。

 平成の30年間で本当に色々の価値の変化が起きたんですね。日本ではバブル崩壊からの落ち込みで倒産やリストラもあり失われた20年とか言われます。その中で中国やアジアの国々が台頭してきて、その目まぐるしい変化のなかで、頭を切り替えながら、何が起きているのかを、必死で考えながら生きてきたのが自分にとっての平成でした。

 新し時代は誰もが予測しても、思うようにならないのが世間ですが、ついていかねばつまらない。でも変えずに行きたいことは頑固に残していく。これを一人一人が、一社一社が選択してやって行くしかありません。自分も何をどう選択していくこの一年だと思っています。

 

 

PR用の名刺を作ろう

明日からゴールデンウィークが始まります。会社によっては9連休というところもあります。一般的にはカレンダーどおりが多いようですね。自分はあまり休みすぎると体調をくずします。色々考え過ぎて不安になってきます。嫌ですね、根っからの小市民です。この時期はリフレッシュして連休明けから、又頑張りましょう。

最近、PR用の名刺を作りました。名刺屋ですから名刺の制作、販売が80%なのですが他に名入れ販促品、パワーストーンなども取り扱っています。その中でパワーストーンをモチベーションアップとモチベーションの継続のためのグッズと位置付けています。自分の闘う名刺!のひとつなのですが、裏面にシーズンごとにPRしたい商品をいれるようにしています。

もちろんお客様には他のアイテムの取り扱いについても話してありますが、伝わっていると錯覚している場合も多いのです。PR用の名刺を渡すと気づきます。商売で怖いのは伝わっていると思いこむことです。それは自分の思いあがりですね。たいていの場合こんなことも始めたんだと言われることがほとんどです。そんなことから自分の戒めのためにも配ります。

今回はパワーストーンの写真を裏面に大きく載せました。写真は良くなっていますが、色をだすのは難しいですね。デジカメでみると忠実な色に近いのですが名刺に刷り込むと若干のイメージの違いがありました。作り直してしまいました。勉強になりました。中間色は特に難しいものですね。

自分の場合は同じパワーストーンをつけていますので、それと印刷されたものでの違いを説明するのに使うようにしています。無駄にはしないのが小商人の常識です。でも色は難しいものですね。これを実物とイメージの違わぬようにするのが仕事なのですが、いつも悩みます。努力、努力です。

PR用の闘う名刺!は何を載せるかを考えることで、今後なにを売り込むかを決めることになります。相手には再度のPRとなり、自分にはひとつの方向付けができます。ゴールデンウィーク明けにでも考えてみませんか。

 

 

 

観光スポットの調査が面白かった

今日、新聞に外国人が閲覧した観光スポットというのが出ていました。(ぐるなび昨年度調査より)その中で飲食店、百貨店などを除いた観光スポットのトップ10は1位アメ横商店街、2位かっぱ橋道具街、3位新宿ゴールデン街、4位谷中、5位渋谷キャットストリート、5位根津神社と続く。ディズニーシーや上野公園より上位なのです。ここに小商いのヒントがある気がします。

外国人も日本人も大企業や国などから押し付けられるような観光スポットより、庶民が自然発生的に商いをしている街に興味をもっているということなのだと思います。生活感や暮らしと直結したような街を望んでいるのです。どの国に行ってもチェーン展開しているところは安心だが、面白いのはそこの国の、街の息吹が感じられ商店街なのだと思います。

つまり小商いをしている我々にも、まだまだチャンスはあるということなのです。ただこれは自分だけでやるより行政や地域が口をださず、金をだすという形で商店街とそこで商いをしたいと望む、小商人(学生、起業、副業、外国人留学生なども含む)を募集して活性化させると新しい街づくりができると思いませんか。

幸い日本は他の国々と比較すると安全です。田舎の町でもそれなりのインフラは整備されています。宗教に関しても穏やかです。ダメな事だけ行政や地域で示し決めればいいのです。後は任せればいい。宣伝も広告も任せればいい。それだけで日本は面白くなると思います。

自分の住む町は歴史のある神社とお祭りがあります。自分はこの街が大好きです。ただ古くからある街は有力な地主さんがいます。その方たちが商売を主体に生活されていればチャンスがあります。そうでない場合はマンションやショッピングモールができます。便利なのですが、少々面白みにかけます。どこにでもあるチェーン店ばかりになりました。でもこれから先はわかりません。新しい人達の時代なんですから。歳を取り過ぎましたが英会話ぐらいは勉強したいなと老小商人は考えています。

 

 

 

やらないと後悔するぞ

 学生の頃に考えていた小商いは今成立するだろうか? もう40年も前の昭和の話になる。独立志向の学生だったので毎日バイトをしながら何をしようか考えていた。最初はテントのクリーニングを始めようかと思っていました。車と簡単な道具をそろえれば出来そうに見えました。学生の単純な発想です。お店の入り口にテントで社名看板を出すのが増えていたので考えたアイデアでした。クリーニング全般だとダスキンやサニークリンなどがありましたので、専門を絞ろうと考えました。もうひとつは換気扇でした。二つとも半年ぐらい考えている間に先を越されてしまいました。同じような事を考えている人はいるものですね。しかも、ずっとしっかりとした計画でした。その時は学生で資金もバイトで貯めたものが少々ありましたが、商売の経験も、人脈もないないづくしで、やる気だけはあるがどうしていいのか解らずあきらめることとなりました。バブルより前の話ですから頑張っていれば、少しは成立したかもしれませんね。

今、テントや換気扇に絞ったクリーニングは難しいですね。昔と違い価格競争も激しいし、個人店舗も減少してしまいました。時代はどんどん変わります。それにマッチするのは大変です。でもまだクリーニング関連のビジネスはアイデアとして考えたりします。もちろん頭のなかでのことです。未練があるわけでもないのになぜでしょうか。よほど学生時代にやろうとして実践できなかったことと、先を越されたことが、くやしくてたまらなかったのでしょう。

会社に就職したのも営業と会社組織、世間を知る勉強をするのが目的でしたから面白い時間でした。会社はオフィス全般の商品を取り扱う会社でした。文具、印刷、オフィス家具、オフィス機器、内装工事と色々なアイテムを扱えたので勉強になりました。そこから小商いを始めることになりました。

時代が過ぎるのが早すぎて、自分も歳をとり、やりたくても出来ないことが増えているのが現実です。でも、頭の中にはアイデアは湧いてきます。学生時代とは違うのは経験ばかりは増えても、今度は体力の衰えや今との認識のズレは有ると思います。ですから小商いについて思いついたアイデアをしまわないで出して行くことにします。誰かがヒントにしてくださって成功すれば楽しいですからね。

 

 

 

 

 

選択肢はひとつじゃないから

車で納品の途中に信号待ちをしていたら、横断歩道を黄色い帽子の小学一年生らしき男の子が勢いよく走ってきた。転ぶなよと見ていると横断歩道の向こう側に、お母さんがいたらしく抱きついていた。嬉しかったんだね。あれは可愛いや。まだ4月だからホヤホヤの一年生だ。

会社の方でも新入社員は配属が決まり、名刺をもらい、先輩に色々と教えてもらっている頃だろう。緊張して過ごした月だったでしょうが、もうすぐ連休なので頑張れという気持ちです。この時期になると社会に出たての時を、なつかしく思いだします。

社会人の一年生は小学生と違い、可愛いではすまないことばかりの連続でしょうが、年寄りからすると色々な失敗できるのは今だけだぞと若さがうらやましい限りです。会社でもお得意先でも訳のわからに事ばかりで、ストレスもたまり、やっと来るゴールデンウィークは初月給も入り、少しはゆっくりとしてください。

よく五月病といいますので、連休が過ぎるとウツになる人も多いのかもしれませんが、あまり考えるのはよしましょう。人生で不安のなくなることはありません。次に来る夏休みのことでも考えて過ごしてみて下さい。時が過ぎると何かが変化してくるものです。たいがいの事、会社の仕事や、人間関係も変わった展開をして行くものです。

だれでも同じような悩みやウツを経験します。あなただけではありません。ひとつ言えるのは、選択肢はひとつだけではないということです。ありとあらゆる選択肢があり、もし間違っても又、選択肢は現れます。永遠になくならないということを忘れないでください。

若い時はひつしかないように感じてしまいますが、そんなことはないので大丈夫です。とにかく今は仕事をおぼえてください。それから工夫してください。あなたなら、もっといい方法や選択肢をみつけることが出来るはずです。

 

 

 

 

小商いのチャンスかも

友人と待ち合わせて、吉祥寺で久々に一杯やった。金曜日だったのに、そんなに混み合ってはいなかった。吉祥寺は人気の街なので女性やファミリー層も多い。会社帰りのサラリーマンは最近どこで飲んでいるのかな?自分は小商いをしているので、いまどきの若い人達と飲む機会が少ない。昔(25年前)、会社勤めのころは営業ということもあり、毎日誰かと寄って帰ったものでした。

今は昔と違い居酒屋さんも大変だとききます。どうやら我々旧人類とは行動パターンが随分と違うらしい。そういえば、今は職住近接が多くなったそうです。都心の定期券の単価が下落したとでていました。我々のころは郊外のベッドタウンにもどるというイメージでしたが、今は近隣のタワーマンションということなのですね。遅くなってもタクシーで帰れる距離なら、相当飲めると考えたりするのは旧人類なのですね。

そういえばこの間、地方都市はコンパクトシティーをめざす方向と言っていましたよね。これも中々進まないそうです。確かにコストや施設などの面から考えれば中心部にまとまってくれた方が行政面のサービスは提供しやすいのはわかります。でも都合よくありませんか。人は今住んでいる環境を、そうは簡単にかえないもんです。案の定、行政の方針から政策が進むと考えた不動産業者が土地を買い始めていると聞きます。

都会のマンションの価格もかなり高いですよね。オリンピック前ということもありバブルなんでしょうか。以前のバブル期も価格が高騰し我々のような安月給のサラリーマンは手が出ないなら、何とか手の出る車とか、海外旅行、食べ物、遊び、株式投資などに向かったものでしたが、今の人達はどうなのでしょうか。

もし、昔の使い方みたいになると景気はあがるのでしょうが、堅実な若者たちは貯金とかになるのでしょうね。今は労働組合でなく政府が企業に対し賃上げを要求する時代です。消費行動も複雑で読めないことが多いです。何でまスマホで調べ、アマゾンがすぐに届けるのが当たり前になっていますし、だいたいの売れ筋商品はコンビニにおいてあります。それでも今は変革期なのですから小商いが成立するのチャンスがあります。ここ1年ぐらいの間に色々と出てくると思います。楽しみです。

 

 

 

 

 

決めたら早く、始めよう

先日、町田のお客様への納品の帰り道をニュータウン通りから南多摩尾根幹線にかえて帰ってみた。道沿いに大きな空き地があり、そこが計画では施設ができ企業を誘致するエリアになると聞いたことがある。どうやら開発が動き出したようだ。でも、ずいぶん昔だった気がして調べたら2007年2月ごろの新聞のスクラップがあった。

多摩商工会議所と都市再生機構が中心になりベンチャー企業等をよびこむとあった。そこには従来のやり方でなく、準備から立ち上げまで期間を短縮する全国初の試みと書いてある。それでも11年かかり始まるのかと思った。2008年がリーマンショック。翌年政権交代、2011年東日本大震災、消費税8%へと色々あったが、何とか生きていると思いました。

小商いでやっているものは世の中に左右されることも多いので、色々と自分なりのアンテナを張り、自分の考えで行動をします。そのなかで思うことは、事情があるにせよ計画から実行するまでが、とにかく遅いということです。良いアイデアがあっても時間がかかり過ぎるのは、小商いにとり命取りになりかねません。

今、働き方改革とかで起業をすすめ、副業もすすめ、100歳まで生きるライフプランとか言っていますが、いつまでかかるのでしょうか。建物ではなく社会制度や社会常識をかえるのに何をもって推進力にするのでしょうか。都合が悪くなれば、文書を書きかえるのでは困ります。

我々、小商いで暮らす者は必死で考え、行動を決めます。とにかく決めたことは早くスタートしましょう。暮れには豊洲に市場が移り、来年は年号が変わり、新しい天皇になり、消費税が10%にあがり、2020年は東京オリンピック、そのあとはカジノとか色々計画はありますが、阻害要因になることだけはやめてほしいと願うばかりです。小商いは懸命に生きているのですから。

 

 

循環型のライフプラン

 20年以上前になると思うが、循環型ライフプランという記事があり新聞に出ていたのを記憶している。何でこんなに前の記事を覚えていたかというと小商いを始めたばかりのころで、そこに直線型ライフプランは終わると書かれていたからだ。自分で小商いをするときに考えたことと同じだったので、不安を打ち消すようで嬉しかったからかもしれない。

 今、自分が還暦を過ぎたのであらためて思いだした。小商いを始めて25年やってきたのだが、これからの時間は老いとの付き合い方が大切になる。自分はボケる目前まで、何かしらの仕事をすることが昔からの目標なので、この時期に再度、色々なことを考えなおしてやっていこうと思っています。

 循環型ライフプランの中で印象的だったのは、直線型の場合は学校で学び、就職し、結婚、子育て、定年、残りの人生を老夫婦で仲良く過ごす。それに対し循環型は教育も、レジャーも、仕事も、恋愛も、長い人生の間に何度も、どここからでも繰り返しやれる社会がくると言っていたと思う。

 25年過ぎた今、日本では100歳までのライフプランみたいな話が出てきているし、還暦を過ぎても以外と元気に暮らしている。(ありがたいことです。感謝です。)やりたいことも、まだまだあります。もちろん年齢なりに出来ないことも増えてはいますが、経験も増えたわけですから。

 先日テレビでサウンドファンというスピーカーの会社が取り上げられていました。そこは還暦をすぎた方たちで構成された会社でした。その中の技術者は70歳を超えていましたが、視聴覚にハンディキャップを持たれた方の為の色々なスピーカーに挑戦されていました。技術を持たれたかたはスゴイなと思いました。その方が言われていたのですが、もし今の視点に若い時に気がついていればと言われたのが印象的でした。きっとヒントは誰にもあるのです。それを探してみるのも悪くないと思います。悟るのは凡人には無理と悟りましたので、あがいて、もがいてみようと決めました。

 

 

闘う名刺!って何?

闘う名刺!とは自分の出来ることを言葉化して、表明した名刺を創ることを、そう名付けました。なぜ闘う名刺!を考えたのかというと、この名刺は、いわば弱者の名刺です。

ここで言う弱者は大企業、有名企業、有力企業などの大きな資本・組織・人材・技術・仕入販売ルートなどを持つ会社組織に対して個人・零細・小商い・起業・副業・フリーランスなどの人達。又は外交的で積極的に前に出れる人達に対して、内向的で一歩引いてしまう、自分も含めた人達です。

我々が皆と同じ一般的な名刺を配っても、強いものにはかないません。どんなに素敵なデザインの名刺を配ってみても、知名度のない何の会社かわからない人の話を聞いてくれるような善意にあふれた人達はいません。もし、いたとしても取引に至るのは稀なことです。そこであきらめたらつまらない。そう思える人達の名刺です。

なぜ名刺かといえば、いくら世の中がITだ、AIだ、SNSだと言っても人と会わない社会はまともな社会とは思えません。人と会うというチャンスにキチッと自分を伝えることのできるツールが名刺です。初対面の人でも受取ってはくれるし、一瞬で読めて精読してくれるから、とてもありがたいビジネスツールである。それを工夫して使わずに弱者が強者と戦うのは無謀としか思えません。

しかし、今までは強者の土俵の上の常識で勝負するのがあたりまえの習慣となっていたのです。それが少しずつ変わり始めました。たとえば副業を認める企業が増えています。起業を奨励する企業もでてきています。個々人の働き方も、考えかたも変わろうとしています。いわゆる幸せの概念が変わろうとしているのかもしれません。色々な変化が日々なにげなく変わっている様な気がしています。

そんな時代のなかで今までとは違ったアプローチの仕方がでてくるのは当然のことなのに名刺はあまりにもポピュラーなので、単に今までどうりに住所録にロゴ、ISOマークなど刷ったもの作っています。我々のような弱者が変えられる、数少ない武器です。みなさんがそれぞれの闘う名刺!を工夫して創る時代だと思います。