だれのための名刺?

 口ベタで、営業が苦手。それでも新規開拓は必要だ。そんな状況で悩んでいる人。それが自分のお客様である。(自分と同じタイプです)

 なぜ新規は嫌なのだろうか?それは断られるからだ。なぜ断られるのか?人は大むかしに恐竜やへび、知らない人等に危害を加えられたDNAが記憶されていて、どうしても警戒するのだと聞いたことがある。真偽はともかく仕方がないのだ。誰でも嫌なことなのだ。あなただけでは決してない。それにあなた自身の人格を拒否されているのではないことを肝に据えることが大事だ。今は忙しい、厄介なことは聞きたくない、考えたくないということなのである。だから初回(ファーストコンタクト)は挨拶ができ、名刺を渡してくることが出来れば上できである。

 そこで名刺なのです。名刺交換ができるということは、あなたに悪意は感じていないということです。名刺は余程、変な人でなければ、ほとんどの人が受取ってはくれます。すぐには捨てません。精読してくれます。初めての人と挨拶して名刺を渡す、交換できたということは凄いことなのです。中々それに代わるビジネスツールはありません。

 前にも書いているのですが、何度でも書きます。初対面の人と紙一枚ですが実態のある物を交換しあうことが、とても大切なことなのです。ここからが人としてのお付き合いの始まりです。電話、メール、ネット、SNSでは伝わらない人間だけのもつインスピレーションがありますよね。直接会うというのは、長く取引していくには必要なことだと思います。古い考えといわれても自分はそうでないとできないし、商いを楽しいと思えません。

 こんな自分と同じような不器用で、内向的な人がビジネスで使って効果がでる名刺を創りたいのです。時代はどんどん進みますが、こんな人もたくさんいると思います。自分たちが配りたくなるような名刺を創りましょう。そのお手伝いをさせてください。

 

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