何度も書いていますが名刺を効果的なビジネス上の小道具として使わなければモッタイナイ。そこで考えたのがビジネスで闘う為の小道具であり、武器として使う為の名刺に『闘う名刺!』と名付けました。
闘う名刺というのは、いわば弱者の名刺です。ここで言う弱者は大企業、有名企業、有力企業などの大きな資本・組織・人材・ルート・・・などを持つ会社に対して個人、零細、起業などのそれらをもたぬが意欲のあるもの。また、外交的で前にでれる人たちに対して、内向的で一歩ひいてしまうが、しかし自分の考えを表現して活きたいと模索している人たち。そんな自分も含めた人たちや会社を想定しています。
我々が一般的な名刺を持っても強いものには適わない。どんなに素敵なデザインの名刺を配ってみても知名度のない、何の会社か分からない処の話を聞いてくれるような善意の人達はいない。もし、いたとしても取引に至るのは稀でしょう。そこであきらめたらつまらない。そう思える人たちの名刺である。
なぜ、名刺かといえば、いくら世の中がIT社会になっても人と会わない社会はまともな社会とは思えません。人と会うというチャンスにキチッと自分を伝えるツールが名刺であり、見ず知らずの人でも受取ってはくれるし、一瞬で読めるので精読してくれるので、とてもありがたいビジネスツールである。それを工夫して使わずに弱者が強者と闘うのは無謀としか思えない。
だが、今までは強者の土俵の上の常識で勝負するのが当たり前の習慣にさせられていたのです。強者の強みは信用だ。あそこなら取引しても騙されないだろう。ということになるが、弱者はそうはいかない。我々が取引してもらうには信用される工夫と何ができて、何がしたいのかを伝えなければ何も始まらないのです。
ネットで調べると名刺を作成する会社は山ほどあります。でも見てみると価格とデザインが中心のものがほとんどです。それではあきたらないと思う方に、名刺に関する色々なことを発信したいと思っています。